2013/02/16

ホンダ N-ONE試乗

少し前ですが、ディーラーでちょこっとだけ試乗させてもらいました。メモ程度に記録まで。

  • ターボでしたが、CVT特有のアクセルに対する加速遅れ感は相応にあるものの、そこからさらにターボラグが目立つという事はなく、まあ最近の軽自動車は良く走るなあ、という印象が深まった感じでした。
  • これで額面通り燃費も良いならば大したものです。技術の進歩ってすごいなあと。

  • いかにも硬質プラスチックな感じはありつつ、白とブラウンのツートーンの内装は良い感じでした。チープ感が少ないのは好感です。メーターの径がもうちょっと大きければもっと良いです。デザインや照明は悪くない感じでしたが、ちょっと小さく感じました。

  • もともと、N-ONEのエクステリアは余り好みのタイプではないので、そこはスルーしますが、ある日夜にシルエットで見かけた時、そうは言っても軽のサイズ制約の中でつくった形にはすぎないなあ、とは思いました。

  • ラゲッジは見た限り充分な広さでした。リアシートを倒して、起こすとリアシートの座面がくっついて起き上がってしまうようで、元に戻すのにひと手間余計にかかる?のかもしれません。

  • 横幅は変わらないはずですが、プレオの記憶と比較して助手席の男性との距離がそんなに「近っ」ではない印象でした。

追記

  • 某第3のエコカーに試乗したときのような、タイヤ空気圧パンパン感はなかったのですが、アシはちょっと固めなのでしょうか、ゴツゴツとした感触がありました。
  • 革巻きステアリングの手触り感触グッドでした。
  • 幅について調べてみたら、外寸の車幅はどちらも1475㎜でしたが、カタログ上の室内幅はN-ONE1300㎜、プレオは1220㎜と結構大きな差がありました。これだけ違えばそりゃ分かるというものです。側方衝突の法規を満たしつつ、室内幅を稼ぐ技術が進歩したという事なのでしょう。

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2012/04/08

トヨタ 86試乗

この週末から一斉に始まったようで、試乗車がある店舗には私を含め試乗に来る人が朝からひっきり無しな様子でしたが、せいぜい20~30分も待てば済むレベルで済み特に問題はなかったです。みなさん忙しそうでしたね。結果として2店舗行ったのですが、試乗車は結局両方ともATで、GとGTに乗って来ました。

まずこちらから。

Img_0324

試乗車なのに希望ナンバーで86と気合が入っていたカローラ店でした。エンジンは見えているオルタネーターとエアコンコンプレッサーなど補機の下で、謳い文句通りにかなり低くマウントされている事が見て取れます。

こんな見え方といえば、一時期所有していた初代RX-7がこんな感じだったかな、と。エンジンが妙に下にある位置関係と言えば、初代CR-V(こちらはフェンダー・ボンネットを無理やり持ち上げた結果(元のシビックのままの)エンジンが相対的に下に見えた、とか、古いところでプレーリーJOYとかも、そうだったかな。

近づいて見たら、

Img_0326

写真では上手く写っていないかと思いますが、中央奥にFRのトランスミッションが見えていました。最近はFRだと高級車だったりしてエンジンルームの中(というか奥)は見えないので、FRトランスミッションが素通しで見えるエンジンルームというのは珍しいかと。(もう覚えていませんが、FRのKP61もこうだったのかな)

ミッションは見るからに細いので、言われている通りターボ化などに耐える容量は持っていなそうですが、隙間が見えるので、振れ回るスペースの考慮も必要なのでしょうけど、押し込むだけなら大容量トランスミッションが入らなくもないかな?と。

エンジンルーム関係を先に書いてしまうと、

Img_0329  Img_0330

試乗してから、音がこの方向から来るならば放出部はこの辺りで、装置や配管はこの辺りか?と確認したのがコレ↑。良く見たらカタログにもサウンドクリエーターとしてハイライト表記されていました。右の写真で丸したところ辺りから室内に繋がっているものと思われます。

エンジンルームおまけ、

Img_0335_2

SUBARU刻印がこんなところに。

フェンダーの折り返し部にSUBARUと刻印してあって、ちょっとSUBARU主張なのでしょうか(軽はともかくSUBARU車にはみんなコレがついていたりする?)

では試乗を。

Img_0333

コレは展示車ですが、着座位置が低いのは確かにそうで、期待通りの感覚なのですが、それ以上にステアリング面が垂直方向に立っている印象でした。別に良いとか悪いとかの話ではないのですが、ちょっと他のクルマと違っているなとここで感じました。(再びですが、SUBARU車ってこうなの?)

着座位置が低く、サイドシルの幅が広いため、乗降時はここに手をついてくださいというトリムがつくってありました。↓写真は助手席側です。

Img_0336  

走り出しは軽快で、トルクは十分。エンジン特性は下からトルクフルかつフラットで上までキッチリ雑味もなくスムーズに回り切る感じでした。ATは7000rpmでシフトアップしてしまいますが、マニュアルモードなら7500rpmレッドまで回りきって、レブリミッターに当てるタイプでオートシフトアップはしません。

で、回しきることも出来たのですが、確かにスムーズに嫌味なく下から上一杯までなのですが、トップエンドでの昂揚感はあまりなくて、トップエンドはこのままで中低速トルクを削って演出すればそうなるのかもしれませんが、そうしてもいいからトップエンドへ回したくなる魅惑のトルクカーブにして欲しかったな、と。

チューニングエンジンと比べても仕方がないとは思いますが、S15オーテックの2Lはそこが特別回して楽しいエンジンだったので、あの官能には届いていないかな。

低くて、スムーズでフラットで、と来て思い出した感覚は相当昔所有していた初代RX-7のNAロータリーに近いかもしれません。ただ、あそこまでのモーター感という事でもないです。

走り出して、ちょっと踏み込んで加速すると、運転席右前奥辺りから吸気音が威勢よく響いて来て、慣れるまでは、こんな妙な方角からエンジン音が出るクルマって無いなと違和感大でした。

音自体は悪くないのですし、いろいろ都合はあるのでしょうけど、音放出部を運転手の頭(耳)の位置とエンジンを結んだ線の上に置いてくれれば違和感ないかもしれないのに、とは思いました。

カローラ店の試乗コースはバイパスもコーナーもあり、また信号の巡り合せも良くて、結構走れました。ステアリングの手応えは良く、反応も素直ですいすい鼻先が入って行きます。そして、そこそこの速度でコーナーに入り切り込んですうっとパワーを乗せていくと、簡単にケツが出てVSCの介入を受けました。

コントローラブルな感じの出方ではありましたが、ドライでこんな簡単にケツ滑ってて大丈夫なのか?とちょっと心配になるくらい。試す機会はありませんでしたが、VSCスポーツ辺りで使うのが良さそうです(OFFもある)。

乗り心地は、試乗車の走行距離も関係してるだろうと思いますが、かなり硬く、カドは撮れていましたが路面入力はキッチリ入って来ました。16インチの方が17インチより若干マイルドだったかと思います。ま、スポーツカーだからいいか。

試乗車ATしか無くて残念ではあったのですが、マニュアルシフト(パドル有が良い)を使えば、変速レスポンスも悪くないし、ダイレクト感も損なわれていないし、ブリッピング自動回転合わせだし(そういえばフェアレディZにはMTでも自動ブリップついてたな)、なので、無理にMTって言わなくてもこのATでも良いかなと思えるくらいで、好印象でした。

こんな感じで試乗終わり。納期はざっと半年待ちだそうです。例のフチ無しミラーは結果的に有り無し両方に試乗したのですが、最初にフチ無しに乗ったので、あるとちょっと鏡面が狭いかな、と。

メータはこうで、

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スピードメーターは、法定速度範囲だと針が下の方だけですこーしだけ動いているだけ。実用上はちょっとなんだかな~と言う感じです。タコメーター内デジタル表示併用も止む無しというか必然というか。

内装でいうと、

Img_0337

このカーボン調は見た目も安っぽいし、触ってもプラスチック感満載でイマイチでした。

最後にトランク

Img_0331

開口部も狭いですが、中も底面が高く容量はかなり小さく見えました(リアシート倒せばタイヤ4本と工具が載るそうですが)。またまたS15シルビアと比べてすみませんなのですが、シルビアのトランクには、リアシート倒さずに折り畳み自転車MR-4が収まったのですが、86にはとっても入らなそうに見えました。

おまけ。

Img_0339

サッシュレス3角窓ってのは初めて見たと思います。サッシュレスで、ドア開閉時にはウインドウが小さくしゅっと下がる機構付きでしたが、確かにサッシュレスで、3角窓ありデザインだとこうなるしかないかな、と思いつつ、、、

ガラス下げた状態(↑の写真)だとガツっと尖った部分が出現しているのだけど、それは安全上構わないのか?と少し思いました。構わないからこうやって製品化して世に出ているのでしょうけど。

とりあえず、以上。なんか思い出したら追記します。

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追記:

そこそこ高めの速度で、マニュアルモードでギアを固定して高回転に保ち走る事は出来たのですが、多分慣れが少し必要なのでしょうし、あるいは単に私の運転が下手っぴなだけという事もあるでしょう。場合によってはVSCの介入と合わなかっただけなのかもしれません。

ただ、クルマが行きたがる動きと、操作と、実際の挙動が、なーんかリズム合わないなーと感じたシーンもあった事はあったのでした。特にS字なんかで、なーんか合わないなー、というか、この運転っていけてないなー、というか、イメージしてるラインとちょっと違うというか、、、、

もうちっと距離を乗って確認してみたいところではあります。

追記2:

吸気音が運転席に響く音響仕掛けですが、音の発生源(位置)に違和感ありと書きましたが、あれだったら専用スピーカーを置いて電子合成音を回転と負荷とかパラメーターにして発生しても変わんないというか、今の技術ならそれも可能ではないか?とも思いました。忘れてましたけど。

(そういえば、初めて電動系のクルマに乗った時、エンジンサウンドをシンセサイザーで合成してスピーカーから出せないかな?とか思ったっけ。フェラーリのサウンドかなんかを基にして、、とかなんとか)

追記3:

あんなにテールハッピーでVSCオフに出来て大丈夫なのかしら?雨とかさあ、なんかシルビアのターボが保険料率最高クラスだった事を思い出してしまうのだが、、、とか思いつつ、それは大きなお世話なのでしょうけど、、と考えていて

ふと、後輪駆動であれだと立ち上がりにトラクションかからんのではないか?という事もちょっと心配になってきたりしました。サーキットやらニュルやらドリフトやらで鍛えましたという触れ込みなので、こっちも大きなお世話なのでしょうねえ。

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2012/03/27

CX-5 ディーゼル試乗

ようやく、念願のディーゼルに試乗する事が出来ました。とりあえず良いクルマだなと思いますが、ちっとデカ過ぎではあるかなあ。

音はこんな感じでしたが、実際に見て乗って感じた印象と録音から受ける印象はだいぶ違っています。多分録音のほうは過剰に音を拾い上げてしまっているのだろうと思います。まあ、空ぶかしの感じは分かるのでその参考にこちらの動画から。

試乗してみた印象は、

  • フロントが四角く、フードが見えるのでフロントの見切りは悪くなく、大きな横幅を特に意識せず運転出来る。
  • とは言っても、乗ってみてもやはりデカい。
  • ルームミラーに映るリアビューが遠い。
  • 後ろや横は良く見えないので、標準搭載(ルームミラーに画面埋め込み)のサイドビューモニター、ナビがあればナビ画面、なければルームミラー内のリアビューミラーは必須装備です。(標準装備ですが、これは無いと困る)
  • ナビを装着すると、ナビ画面にリアビュー、ルームミラー内にサイドビューの同時表示が出来る。
  • サイドミラーには(結構縦方向の長さもあったのですが)リアタイヤは映らない。オプションでリバース連動下向きが付けられる。

  • アイドリング、走行時にディーゼルノックっぽい音はほとんど気が付かないレベル。
  • 今回試乗した範囲では、唯一1000~1500rpm域での加速時は多少ガリガリっとディーゼルっぽい音が出ました。
  • 1500rpm以上にいればラグも小さくレスポンス良くトルクフルな加速が味わえる。2000rpm以上ならかなり強力。
  • オプションではあるが、さほど高価ではない設定でサイドブラインドのワーニング(トラックがちょっと近づいている前へ加速して出るレーンチェンジ、を試したシーンでビーっと鳴りました)や、衝突軽減ブレーキなどが装備されるようです。
  • ブレーキは剛性感がありガシっとしっかり効き、リニアでいい感じでした。

とまあ、こんな感じでした。

―――

現時点で注文がかなり入っており、ディーゼルを頼んだら納期はざっと3か月待ちだそうです。それだけバックオーダー抱えていたら商売も強気に出来るかな?と思い、それだったら値引きはあんまりしない感じですか?と訊いてみたところ、

装備充実で価格を頑張っているので実は利幅はあまり大きくないです、と言いつつも、そうは言ってもウチはト〇タさんとは違いますから、そこは頑張ります、という事でした。

うーん、頑張っちゃうんですか、、

それをやっちゃうと中古車になった時の査定下げ要因となり、結局はユーザーとしてもあまり嬉しくない状況にもつながる(それがマツダ〇〇〇〇への入り口)ので、出来れば頑張らない方向に頑張ってほしいトコロですが、、、

ちなみに、ガソリンの20Cだと205万円~、20Sが220万円~、XDが258万円~で、現実的な比較としては20SとXDで価格差は38万円ほど。これでも燃料代で元を取るには結構距離走らないと感はあるのですが、

クリーンディーゼル補助金が18万円、100%免税とガソリン車の75%免税の差額が3万円ほど、で合計21万円は差が縮まるので、そうすると実質差額は17万円ほど。だったらディーゼルの方がいいかなと、まあ確かにそうなります。

仮に月に2000㎞ほど走るとすれば、燃料代の差額は概ね月5千円くらい=年6万円となり、3年で元が取れる計算になります。ただし、これは3年で7万キロ、5年で12万キロ走るレベルでもあり、かなり走る感じではあります。

また、この手の計算は例えば新車で買って5年間乗って売却(下取り)して、その期間の総支出(下取り額を差し引いた)で見なければ、と考えると5年後の中古車相場がどうなっているかというのが大きく計算を左右します。仮定の範疇が大きく、結局何とも言えません。

―――

オプションの19インチホイールが中々格好良かったです。比較試乗したわけではないのですが、インチアップしたから硬くてゴツゴツという感じではなかったです。

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このカップホルダーがかなり深くて、缶コーヒーの高さだとすっぽり入ってしまって取り出しにくくないかな?と少し気になりました。(写真では分かりませんね)

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http://www.cx-5.mazda.co.jp/?link_id=c5lnv

一つ思い出したので追記。私の認識が(相当?)古かったようで、純正ナビはG-BOOKじゃありませんでした。もうやっていないそうです。試乗車についていたナビはALPINEロゴ入りですが、マツダ純正装着用だという事でした。

AVトップ画面(特に表示する内容が無い状態)ではロータリー3角おむすびが回っていて、確かにマツダ用だな、と。

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2012/03/09

続CX-5 とりあえず見てきた

3月に入ったしひょっとしてと思って立ち寄ってみたのですが、ディーゼルの試乗車が配備されるのにはもう少し時間がかかり(かなり充実した配車になる予定との事)、来週以降だという事でした。

なので試乗は見送り、とりあえず置いてあった実車を見学して来ました。東京モーターショーの時から印象が変わった部分もあり、そうでもない部分もあり、でした。抑揚の強いコンセプトカーの中で見るのとは違いますね。

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違った点その1:思っていたイメージより一回りデカい

もうちょっとコンパクトなイメージもあってデュアリス?的な発想だったのですが、こうやって外で眺めてみるとかなり大きい感じで、1台挟んで奥に止めてあったビアンテに匹敵するかのようなサイズ感ではありました。

違った点その2:思っていたイメージより抑揚があった

東京モーターショーで見た時は全体に地味という印象だったのですが、ボンネットの降り曲がり方とか、フロントホイールアーチがドアにまで繋がっているとか、複雑なプレスラインを使った造形になっていて、また、リアクオーターなどは結構ダイナミックな感じもありました。

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マツダとしては、SUVの常識を超えたリアガラスの角度(寝かせた)を実現したとの事で、それがリア周りのダイナミックな印象に繋がっているとは思います。確かに、隣に置いてあったアクセラよりも寝かされています。

営業さんの話では、当然ながら荷室容積が犠牲にはなるのだけど、コンシューマーレポート規定のボックスが入るようにヒンジやらいろいろ工夫して収まるようにして、このスタイリングを実現したそうです。

変わらなかった点:やっぱり顔は地味

グリルが地味なのか、コドウデザインとしてはグリル下側からヘッドランプにつながるラインを全部LEDで照明入れないとコンセプトカーのあの感じは出ないのか、、、

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これは良いのか悪いのか、どちらの側面もあるかと思いますが、横幅も思っていたイメージより大きかったです。

まあ、フロントは四角いし、CR-Vのように一応はSUVだろ?と突っ込みたくなるようなフロントオーバーハングの長さも無い感じだったので(多分、伸ばせばもっとデザイン出来たのだと思うので、そこはトレードオフかも)、大きさの割には運転しやすいのかもしれません。

そうそう、ショーモデルはプロジェクターランプだったヘッドライトが上下にもう少し薄かったのが、普通のハロゲンランプを設定しなくてはならないので、その都合上少しサイズが拡大されたそうです。

最後に、これは今回見て初めて知ったのですが、アクセルペダルにマツダとしてはユーノスコスモ以来(そんな感じだと営業さんが)のオルガンタイプを採用したそうです。コストが上がるのですがあえて採用した、という事でした。

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ともあれ、ディーゼルに試乗してみたいので、今日は見ただけ。

一つ思い出したので追記

サイドミラーですが、ピラーマウントではなくドアマウントになっているのが、マツダとしては珍しい取り組みだそうです。

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2012/03/02

ホンダ N BOX 試乗

東京モーターショーで見て、髙いだの、後追いだの、と文句をつけただけで終わっていたN BOXですが、1月の軽登録ランキングで5位とどうやら好調に売れているらしい、という事で近所のディーラーで試乗をさせてもらってきました。

平日で雨だったので時間があった(暇だった)のか、対応してくれた営業さんと話が脱線しながらいろいろ盛り上がりました。

さてN BOX、ざっくり20万円ほど上乗せとなるカスタムが8:2に近い割合で売れているとの事で、ちょっとびっくり。ビジネスとしては滑り出し大成功なのでしょう。正直、カスタムはかなりいい値段で、その値段だったらフィットかフィットハイブリッド買った方が、、と思ってしまうのですが、意外とそうではないそうです。

維持費イメージを含め、ダウンサイザーには断然カスタムという事でした。ギラギラな押し出しの強さが魅力なのだそうです。逆にノーマルを選ぶ理由としては、値段的なものよりも、「カスタムは派手すぎる」という理由が来るそうです。この辺り、1年2年経過した後でどうなるか興味深いところです。

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まあ確かに、見比べるとノーマルは地味かも。カスタムは少し暗くなったときの青色LEDデイライトがまたド派手でした。

ちなみに、N BOXはフィットなどと競合しないし、こればかり売れてしまって他の既存軽がさっぱりかというと逆にN BOXで来店してもらい、やはりちょっと高いな、となったらライフやゼストを勧められるという事で、既存車種の販売推進にも寄与しているそうで、もう文句なしかもしれません。

走り出す前に、とりあえずラゲッジは、リアシート立てた状態でこのくらい。

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リアシート倒した時はこう。おや?フラットにはならないのですね、と。写真では分かり難いですが、5cmくらい段差があります。

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フラットにならない理由は大きく2つで、一つはリアシートのクッション厚み確保を優先したため、もう一つは、ラゲッジ開口部高さを可能な限り低く保つ為。それぞれこんな感じ。

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ごく短時間でしたが、リアシートすわり心地は悪くなかったです。 ただ、リアシート足元は超広でしたが、ソリオも広かったし、もはや過剰の域では?とも思いました。ただし、このスペースにベビーカーを入れたりするらしいので、そういうスペースとして見るべきかもしれません。

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スライドドア開口はこんな感じです。営業さん曰く、64㎝(62㎝だったか?)というのがマジックナンバーで、それを確保する事が必須なのだそうです。で、タントはこれが出来なかったから左側ピラーレスにしたのだとか。

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確かにスライドドア開口は広かったです。ただ、ちょっとだけ弊害というか影響受けちゃったかな?と思ったのは、そのピラーの位置です。上の写真でもフロントシート背もたれ部がかなり入り込んでいる事が分かりますが、フロントドアを開けて、乗り込もうとした動線においてはこのピラーがちょっと邪魔です。左の肩が当たる感じ。

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フロントドアを90度開いて真横から乗り込めば気になりませんが、普通に斜めから乗ろうとするとちょっと気になると思いました。

走ってみます。

雨だったし交差点何回か曲がるだけだったのでハンドリングがどうこうとは全く言えないのですが、とりあえずハンドルは軽かったです。感触は悪くはありませんでした。

加速もまあまあ、660CCでこの車体を走らせていると思えば良いと言えるくらいでした。かなりローギアード設定なようで、普通にアクセル踏んでもすぐに3000rpmを超え、ちょっと加速すると4000rpm辺りまで平気で使うようです。

ただ、エンジンノイズが良く抑えられていたので、タコメーターを見なければ特に気づかないレベルではありました。タコメーターなどついていない軽が多いので今までさほど意識しなかっただけかもしれません。

各種ノイズは抑制が効いていてよかったと思うのですが、特にアイドルストップ中は静かなので、その時に間欠ワイパーが動くとそのモーター作動音がやたら大きく感じられ、気になってしまいました。

アイドルストップは他社トップランナーのように減速7㎞以下とかで止まるという事はなく、車速がゼロになってからのアイドル停止でした。親切だな、と思ったのは、緩いブレーキですーっと停止しようとしたらブレーキ踏め、というシグナルが点滅して、おお、もうちょっと強くブレーキ踏まないとアイドル停止しないのか、とお知らせしてくれた事です。

写真はアイドル停止中。

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あとは細かい話がいくつか。

これは室内設置型リアアンダーミラーで、この状態では良く映っていますが、実際に乗って運転席から見ると、雨だったせいか暗くて、何が映っているのかよく分かりませんでした。左側のミラーもそうですが、明るいときは良いのかもしれませんが、今日の天候だとちょっとイマイチでした。

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なんか後付け感があるようで少し気になったのが、このサイドガラス隅っこにくっついている(余計な?)カバー。こんなのは無い方が視界がより広くて良さそうでは?と。窓ガラスの形状(下に降ろす事を含めた)の制約があってこうなったのかな?と想像しました。

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運転席に座ってみると、フロントガラス遠っ!感が半端ないのですが、それを証明するがごとく、ルームミラー取り付けはガラスではなく頭上のルーフでした。(この事自体は営業さんが教えてくれました)


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これも営業さんが教えてくれたのですが、グローブボックスは、奥に車検証を押し込んで、上側にティッシュボックスがきっちり平置きではまるようになっているそうです。

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とりあえず、今日はここまで。

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2012/01/15

トヨタ アクア試乗

営業さんの話によると、正式な発表会は来週末(1月21日・22日)で、そこに向けて展示車の配備を進めているところ、だそうですが、通りがかった複数のトヨタディーラーで試乗車が用意されているようでした。

ならば、という事で試乗させてもらって来ました。報道されている通り、納期は今注文してゴールデンウイーク明けという事で、4か月後という事になります。

プリウスを食っていたりしますか?と聞いてみたところ、プリウスとは客層が異なっているためそういう事はなく、今までプリウスで取れなかった層の取り込みが出来ているという事でした。

017 屋根の下だったので写真はイマイチ。

実車は、写真で見るより良い感じでした。

走り出す前にリアシートとラゲッジをチェック。

001 リアシート開口は広く感じました。

座るとヘッドルームは、やや天井が近く圧迫感多少あり、標準プリウスと同等かな、と。

リアシートがゆったりしているように感じたので、隣にあった標準プリウスと比べてみるとこんな感じ。

011_2vs005

右は標準プリウス。シート座面の前後長はアクアがかなり上回っているようでした。

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ラゲッジスペースはまあまあ問題なく車両サイズなりに出来ていると思いました。プリウス以上、プリウスαに近い、印象でした。残念だったのはリアシートを倒した時にフラットにならない事で、写真での見た目以上に段差感は大きかったです。

運転席周りは、

015 センターメーター

012 空調など。

ODメーターなどのコントロールがこんな一等地に、と思いましたが、他に置き場もなさそうかな。

010 009 

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あくまでコンパクトカーのクラス感だと思っておけば良いかと。

---

交差点左折4回の短距離試乗ですが、走ってみての印象はこんなところです。

  • 出足など加速はまあまあ悪くはない。
  • ステアリングへの手応えが存在し(プリウス・プリウスαだと途絶されてて感触というものが存在しない)、こちらも悪くない。トヨタ車としてはまともな方かも、と。
  • 走り出した当初、エンジンが完全暖気ではなく回転が高かった為もあると思いますが、停車中にエンジンがかかってしまった時のこもった音圧がちょっと高めでした。
  • プリウスαよりも電動系の電車っぽい音は抑えめだったように思います。
  • ロードノイズなどはクラスなりに入ってくる。
  • 車速が落ちて停止する直前に、高電圧のスイッチングなのかな?というような感じのブーっというノイズが結構な頻度で発生しました。これまでのプリウスでは覚えがない音です。
  • 営業さんも認識していて、確かに音はしますがこれは正常です、プリウスに対して遮音が多少落ちている部分もありますので、という説明でした。私個人的にはコレはダメだと思いますし、近い将来に対策されるのではないかな、と予想します。

後はおまけ。

014 エンジンはカバーなど無しでむき出し。

サイズが小さい為か、ボンネットの軽さが印象に残りました。

018 

ルーフには谷‐山‐谷の3本のプレスラインが走り、うねうねしていました。どれどれ標準プリウスは?と思って見てみたら同じようにうねっていましたが折れ線は入れていませんでした。

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最後は、プリウスPHV、iQ EV用との事で充電設備。日産や三菱との相互乗り入れもありますか?と聞いてみたところ、現時点で決まっているものはないが、あるんじゃないでしょうか、というような回答でした。

もし全国のトヨタディーラーで充電出来るとなると、定休日問題も含めEVにとってはかなりの充実度アップになるものと思われます。

こちらのディーラーではこの店頭に1基と、整備工場内にもう1基設置されているそうです。運用は予約制になるとの事でした。

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2011/09/22

ダイハツ ミライース 試乗

JC08で30㎞/L、価格80万円切り!と関心度大だったダイハツ ミライースに試乗させてもらいました。ダイハツディーラーのWebで見たら3グレード全部ナンバー付けて試乗OKという気合の入り方です。(まあ、実際には展示用のポップとか沢山付けてあって、試乗の準備が若干面倒くさげな様子ではありました)

3台あったのは、基本的には最上級のG、中間のX、一般向け最もシンプル仕様のLでした。グレードを示すバッジなどは付いていないので、見分け方はアルミホイールとドアミラーウインカーが付いてればG、それらがなくて内装にちょっとクローム加飾があるのがX(こちらキーレスエントリー=リモコンドアロック)ここまではスモークドガラス付き、それらが無いのがL。

Lでもドアミラーはボディ同色だし、ホイールキャップも付いてて外観の差異はスモークドガラスがあるかないか。

てっきりこのLが噂の80万円切り車かと思ってしまったのですが、こちらは車両価格89.5万円でした。カタログに小さく受注生産ですと謳って掲載されているDというグレードがあり、色もホワイトのみといういかにも商用車然とした外観なのですが、こちらが79.5万円でした。

(なので、80万円というのは嘘ではないですが、一般人が乗用に乗る仕様ではなく、ちょっと嘘に近い話題取りではあると言えましょう)。

Lで込み込みトータル100万円くらいですかね、という話ではありました。値段の話が先行したので(それが大きなトピックだから仕方がない)、納期の話も先に書いてしまうと、発売前からの予約が結構入っていて、今注文して納車は1.5か月くらい先で、これから迎える連休明けには多分2ヶ月待ちになると思いますという事でした。

先行して画像は見ていましたが、実物のルックスはどうか。上手くシンプルに仕上げた感じではありましたが、可愛いか、、微妙、すっきりか、、これも微妙、端正、とは言い難い、とまあ面構成が平らな事もあって少し間延び感は否めない、という感じです。

Dscn2994 

製造工程を含めシンプルに無駄を押さえた感じ、どっかで似たような匂いを感じた記憶が、、、と思ったらニッサンマーチでした。デザイン的に似ている部分はありませんが、一体化して部品点数を減らしたような雰囲気にどことなく共通点を感じました。

178cmの自分が普通にドラポジを取っても、その後ろのリアシートはひざ前が余裕で余る広さでした。頭上もまあまあ。大人4人は嘘ではないようです。その分ラゲッジスペースはちょっと小さ目な感じでした。インパネシフトのおかげもあってか、運転席足元は広々してました。

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とりあえず走ります。ディーラー店頭試乗なので、交差点左折4回、せいぜい出しても60㎞/hなのはいつもと同じです。

トランスミッションはCVTのみ。出足は普通、加速もNA軽ならこんなもんでしょ、というレベルで特に問題はないです。CVTの変速レスポンスがやや遅く、中間加速では少しラグが大きめだったかと思います。ただ、ほかの軽NA CVTに乗ったことはないので、相場的にどうかはなんとも。

エンジン回転を見ると多少は手がかりになるのですが、上級グレード含めタコメーターの設定は一切ないという事でした。タコメーターはいらないという割り切りです。

Dscn2998_2


上級グレードだと文字が白くなり、青地のきれいなエコドライブアシストディスプレイが付きますが、Lはこのアンバー調。上左右の黄色バーはエコ運転するとグリーンになるコーチ機能部分です。

交差点を普通に曲がる分には、まあちゃんと曲がってくれました。ステアリングへの手応えは軽いですが、ハンドリングは悪くない印象でした。音はそれなり。50㎞/hくらいでロードノイズが結構気になったのですが、それが気になるくらい他の音が抑えられているからかもしれません。

また、浅いアクセル開度で走ると40~50㎞/h辺りでCVTはハイギアに変速しトルコンをロックアップするようで、こもり音っぽい圧迫系の音圧を感じました。燃費優先セッティングが表れているところだと思います。

試乗前に営業さんがトリップコンピュータをリセットし、せいぜい2㎞くらいちょこっと走ってきただけでしたが、トリップ燃費が19.8km/Lと表示されました。ちょい乗りを繰り返してこの数字が本当に出るならかなり凄いです。本当に出れば。

Lのセンターコンソールはこんな感じです。

Dscn2999


あとは例によって細かい話。

Dscn2997


画面中央にリアシートを倒す時に外すフックが付いています。リアシートは一体なので、このフックを両手を使って左右同時に解放しないとリアシートが倒せません。左右分割式に慣れちゃってるからかもしれませんが、リアシート倒すのに両手を開いて左右のフックを同時に開かなくてはならないのはちょっと不便かな、と思いました。

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フューエルリッドオープナーがここについているのは便利で良さそうでした。(ちょっとレバー本体の剛性が頼りなさげではありましたが)。

Dscn3003


最後に気づいたのが、ここにダイハツCIロゴじゃなくて、イース独自マークを採用しているという事です。(この絵で分かる通り、グリルとバンパーが一体成型)

「これダイハツマークじゃないんですね」と言っても何も説明してくれませんでしたが、アクセサリーカタログに載っているミライース用ボディストライプによく似たひし形のマークがあしらわれているので、イースマークなのかもしれません。

Es

http://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/index.htm

なお、79.5万円(北海道除く)はこれ。実車はもちろん無かったですし、カタログなどでもこの角度の後ろ姿のみ。顔も違うのか不明です。

Es_2

追記:

少し時間が経ってみると、良くも悪くも道具に徹し色を消した”モノ”だったな、という感想が浮かび上がって来ました。クルマ、と呼びたくない感じです。値段と燃費以外は何もないし、あろうともしていない。白物家電的なクルマ選んでください、はいっ、みたいな。

更に追記:

思い返すと、今回伺ったディーラーさんは結構大きくてきれいな店舗だったと思います。そこに文句を言われる筋合いは全くないと思いますし、その立派な店構えこそが集客上重要なのかもしれません。

ただ、扱っている商品がこういう価格帯だったり主力は軽自動車だったりするので、ちょっとオーバークオリティかも?というか、似合わないかな?とかオーバーコストなんじゃ?というような気分がどうも浮かんで来てしまっています。

全く持って大きなお世話だと思いますが。

もう一つ追記:

ダイハツはミラシリーズとして従来型ミラと併売し、実際9月はその効果を発揮してミラがランキングを駆け上がったわけですが、9月は途中からイースが加わったわけで、本格的に併売が始まる10月以降、これがどうなってゆくのか興味深いところです。

ミラはX Special が86.0万円(2wd、CVT)、Xが96.0万円、X Limitedが103.0万円、カスタムもありますが割愛。というグレード構成になっていて、装備など比較していないので何とも言えないのですが、89.5万円~112.0万円のイースと価格帯は真向から重なっているように見えます。

ミラと比較してみたわけでは無いのですが、イースじゃない従来型ミラをあえて選ぶ理由が何になるのか、謎だなと。ハイト系じゃないコンベンショナル(と言っても台数からいうととっくに主流派ではない)、安くて燃費が良い軽が欲しい、と言うニーズにはイースが応えてしまうでしょう。

出来れば営業さんにも聞いてみたかった内容ですが、買わないのにそう何度も行けないですしね。

ミラコンセプト(ダイハツHPより):

Mira


イースコンセプト(同):

E_s

燃費(エコカー)を全面に出しほぼそれしか書いてないイース、「おしゃれ」、「喜び」を謳うミラ。そういう住み分けになるんですかね。

http://www.daihatsu.co.jp/lineup/index_lineup.htm

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2011/08/30

スズキ ソリオ試乗

平成22年12月発売のスズキ ソリオ、自販連のデータで見ると1~6月累計で19,385台を登録し、ランキングは14位となっている。自社のスイフト(18位)を上回りスズキの登録車ではトップだ。この14位というのは、下にキューブ(15位)、ノア(16位)、ウイッシュ(17位)を従える結構な順位だ。

震災の影響が緩和されていた直近の7月の数字を見ると、ノア、ジューク、キューブに抜かれはしたがそれでも16位で、スイフト(19位)より上のポジションを維持している。

ハイト系には基本的に余り興味はないのですが、荷室には興味があるし、どうやら持続的に販売好調らしいというので見に行ってみました。

Dscn2942_2←こちらは3グレードの一番下。

とりあえず横に立ってみると、全高、高っ。身長178㎝なのですが、大体その位はありそうな感じで、ルーフは端っこしか見えませんでした。(カタログ値を見たら1765㎜でした)。

それだけ高さがあるだけあって、前席も後席も頭上に空間が有り余る広さでした。高さ方向に余裕があるだけではなく、特にリアシートは前後方向にもだだ広い印象でした。

Dscn2943 Dscn2944


シートサイズはやや小ぶりではあった感じでしたが、インパネシフトを含め足元も簡素で広々、センターコンソールなどは無しで、試さなかったのですがウオークスルーが出来るようです。(立つのは当然無理ですが、中腰でウオークスルーしてみようかな、という車内高はあるように思います)。

リアドアは両側スライドで目いっぱい開けたところが写真。幅も広く、高さに余裕があるので乗り降りが楽なイージーアクセスであると思います。そして、全グレード左はパワースライドで、最上級では両側パワードアと、ここは装備を奢っているな、と思いました。(最近では普通なのかしら?ミニバン系)

ギリギリで1トンに入らないという重量を考えたら悩ましいんじゃないかなと思ったのですが、スライドドアにする以上は電動は必須だ、というコンセプトなのかな。

では積載性はどうなのか、

Dscn2956 Dscn2955

上級グレードにしないとこのリアシートにならないのですが、スライド機構がついたリアシート、起こした状態の、最前が左写真の左側、最後ろが右側です。3.7mに抑えた全長の中であれだけのリアシート広さを確保した上でのラゲッジとしては充分確保出来ているように思いました。倒した時の長さも全長なりで悪くないです。

ちなみに、一番下のグレードだとリアシートスライドが省かれ、折り畳みもこんな形にしかなりません。個人的には電動省いていいからリアシートは全グレードスライド装備のほうが良かったような気がしますが、所詮買いはしないヒトが言う事なので、、、

Dscn2945←フラットになりません。

一応試乗もさせて頂きました。パワートレーンはギア比も含めスイフトと全く同一、という事で、スイフトでトルク不足感があった記憶を思い出しながら走り出してみると、ざっくり40~50kgの車重増にも関わらず、結構元気に発進し、加速してくれました。

(不思議と4wdはスイフトとソリオは同じ重量でした。そういえば、フルタイム4wdがあるというのはこのクラスでは冬季降雪エリアでのニッチな強みになるかもしれません。)

タコメーターで見ても、相応に入ってくるエンジンノイズからしても、スイフトに対してエンジン回転が結構上がりがって、引っ張りがってになっているような印象で、CVTの変速特性が変わったか、そんな手間をかけないとすれば、アクセルペダルに対する開度指令の特性マップでも変えたか、そんな感じではありました。

でなければ、タイヤがスイフト175/65R15又は185/55R16 なのに対して165/65R14と一回り小さくなった分がローギア化効果として表れているのかもしれません。(しかしコンパクトカーで16インチってねえ、、スイフト)。

ワンサイズ小さい見るからに実用タイヤになったという事もあって、ハンドリングはスイフトみたいに曲がるなんて事は全くなく、すぐにフロントが音を上げるアンダー傾向でした。こんなハイト系でギュンギュン曲がったらそれはそれでいろいろ問題がありそうなので、当たり前のセッティングかと思いますし、グラグラして安定しないという感じはなかったので、これで良いのでしょう。

あとは余談。

震災の影響で、サイドエアバッグの部品が今も入らず、カタログ設定上は存在しないのですが、今はサイドエアバッグレスでの販売となっているそうです。部品が戻るのは年末辺りになりそう、という事で、現状はそこまで待つか、レスで買うかを選ぶ事になるそうです。サイドエアバッグレスでも販価が1万円しか下がらないので、「なら待つ」というお客さんもいるとの事でした。

スイフトより活発に走る感じですよね、とか雑談をしていて、新型スイフトって走りはいいけど、旧型に対してボディサイズ拡大したのに、リアシートとかラゲッジは狭くなった感じがしません?というかスイフトって正直ちょっと狭いですよね、、、みたいな話になりました。そんな事も、ソリオがスイフトを上回る販売実績になっている要因かもしれません。

最後に、あのぎらぎらなグリルがもうちょっと何とかならんものか、と付記しておきます。

http://www.suzuki.co.jp/car/solio/spec/index.html

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2011/08/29

日産リーフ試乗

需給関係からか、試乗車が充実してきたようだったので試乗させてもらって来ました。営業さんの話では、発売当初は生産予定分以上の予約受注が入るなど特別扱いであったのが、先月から(今月からだったかも?)一般販売に移行したという事だそうです。

そういえばTVCMが出始め、試乗車ありますキャンペーンなんかもやり始めたな、と。(だから試乗に行ってみたわけでもあるのですが)

Dscn2947←これが試乗車

乗り込んでみて、ポジションをあわせます。ちょっと気になったのは、チルトステアが上側マックスで止まってしまい、個人的にはもう少し上に上げたいな、と思ったことです。調整幅が小さい、と言えるのかもしれませんが、これ以上ポジションを上げると2段メーターのアッパー側をハンドルで隠してしまうので止めているのかな?とは思いました。

ちょっとなんだかなー>自分、という話ですが、センターメーターのクルマに乗って、最初ハンドルの間の何もないところを凝視してしまって、おっとセンターだったか、、という経験があります。今回もそれに近く、最初は下側のメーターを主に眺め、えーっと、スピードはどこに出るのかな、走り出したら自動で切り替わるのかな、と思ってしまいました。あー、上か、と。分かってしまえば別に見難いとかそういう事は全くありませんでした。

走りはどうか、無音で動き出すのはプリウスで経験しているので、そこは心の準備が出来ています。で、加速はさんざ各種媒体や個人の感想で見られるとおり、かなり力強く走ってくれました。ただし、継ぎ目がない加速自体はプリウスでもそうだし、CVT車は基本そうなので大きな違いは音だけです。

電気っぽい音という観点では、加速時も減速時も、モーターなのかギア系なのかは分かりませんが、いかにもな電車サウンドは、プリウスαの方がより強く入ってきたように思います。純電動車のリーフの方が如何にも電動です、というサウンドが控えめだったのは興味深いところです。

一般道交差点左折4回の試乗コースなので車速もせいぜい60㎞/hでしたが、その範囲での加速は、ノーマルだとかなり元気、ECOでもプリウスαのパワーモードと同等以上、な感じでした。これだったら一般道はECO入れっぱなしで良さそうです。

このクルマを語るには、実際に長時間、長距離を使ってみてなんぼかなとは思っていますし、使い方次第で価値が大きく変動するよな、と認識しているので、それはそれ。

話を音に戻しますが、今回の速度範囲ではかなり静かに出来ていて、結果聞こえてくるロードノイズに注意が行ってしまいました。何を思ったかというと、例えば吸音スポンジ内蔵みたいな静音性を強化したタイヤを付けてみたいな、という事です。

謳われているような低重心でどうしたこうしたというのが分かるような試乗コースではなかったので、ハンドリング関係はよく分かりません。プリウスαのような、接地感が無いというかステアリングと路面が遮断されているような印象はなかったな、という程度です。つまり、少なくとも不自然ではなかったかな、と。

リアシートは乗り込むときにちょっと頭をかがめる必要があるのですが、乗ってしまえば普通のスペースが確保されている、というところでしょうか。ラゲッジはこんな感じ。

Dscn2953←リアシート倒した状態。

ハッチバック車によくある、テールゲートと同じ高さに床板を置き、その下はアンダーボックスとして使うという風にはなっていなくて、最初から深さ方向を使う形になっていました。そしてリアシート裏面がむき出し(というかカーペット処理じゃない)ので、こうやって”積む”事への優先度は高くなさそうです。(ちなみにプリウスαも同様でした)。

右にあるデイパックみたいなのが、標準でついてくる200V充電装置。ちなみに100Vでも充電は可能なのですが、100V用の充電器が別に必要で、かつコンセントはアースのついた3穴タイプじゃないとダメだとの事。時間はかかってもいいからちょっとお宅のコンセント拝借、という使い方は難しいようです。

あとは細かいハナシがいくつか。

Dscn2949 Dscn2948


これまで雑誌やWeb上でしか見た事がなく、てっきりボンネット面と面一で形状が上(というか車両前後方向)に長いだけかと思っていましたが、実はヘッドランプがこんなに上に飛び出していたのでした。

運転席からはこの出っ張りが見え、その意味では車幅は掴みやすいと思うのですが、見えているところから先の鼻が長かった感じだよな、と思いながらの運転で取り回しには少し気を使いました。サイドビューで見る限りそんなロングノーズでもないのですが。

Dscn2954←写真にすると分かり難いのですが、もっと切り立ったハッチバックかなという事前の印象だったのですが、実車で見ると意外とこんなにハッチゲート寝てるんだ、という印象でした。

Dscn2950←充電ポート。左が急速充電用で右が200V用。

Dscn2951←リーフのみが付けている、青味がかかったニッサンCIエンブレム。フーガHVでもこれは付けていないそうです。(これはボディ色が写りこんでいるわけではなく、実際に青メタです)。

Dscn2952←PURE DRIVEエンブレム対象ではないそうです。

てな感じでした。なんか思い出したら追記します。



そうそう、電動サイドブレーキは便利な装備で好きです。ただ、誤作動防止というのもあるのでしょうけど、ちょん、と上げたり下げたりタッチしても作動・解除せをしてくれず、おやっ、と思いました。気持ちちょっとだけ上げ(か下げ)位置でホールドしないといけないセッティングになっているようです。慣れればOKな範疇だとは思いますが、好みとしてはもうちょっと敏感な方がいいな、と。あとは、えっと、押せばONだっけ引くんだっけ?と迷いました。これも慣れればどうという事はないのでしょうけど。

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2011/08/21

プリウスα試乗

昼食を挟んでその帰り道、プリウスα試乗車あります、というのが目に入ったので、ならばこちらも、と試乗させてもらいました。こちらのディーラーのコースはフィットシャトルを乗せてもらったホンダカーズより長くて良かったですが、基本的に交差点左折4回は同じです。

まずは、αならではのリアシート&ラゲッジをプリウス(”セダン”と営業さんは言ってました。5Dハッチバックですが、軽の世界でもセダンと呼ばれていたのでまあいいか。そういえば、SAIは名前をプリウスセダンにしておけばもうちょっと売れたのかなあ?)から。

おっと、αのリアシート撮影してないや。でも、確かにリアシートは広かったです。ルーフも高くて、ノーマルプリウスにあったリアシート頭上の圧迫感はほぼ解消されていたように思います。(身長178㎝)

Dscn2930←こちらノーマルプリウスですが、写真中央上側の辺りで、乗り込もうとすると空力優先で下がってきたルーフラインが丁度顔の前に迫ってきていて、それをかいくぐって乗り込まなくてはならないので、そこで圧迫感があります。座って落ち着いた後も、頭周りの窮屈感は否めない感じでした。(インサイトよりはかなり良いですけどね)

ラゲッジはこんな感じ(当然ながら5人乗り仕様しかありませんが、7人乗りでもリアシートは変わらないそうで、そこに見えているラゲッジの前半分を起こすとそこに3列目があるという感じだそうです。昔試乗させてもらったハイランダーだかの7人乗りがそんな感じでした)。

Dscn2928_2 Dscn2929


床下の電池が入っている為というのもあって、床面がちょっと高い印象ではありました。リアシートを倒した際の長さ方向はそれなりにある感じです。ただ、リアシート背面の形状や、段差をカバーするラゲッジボードが付いていない事などを見ると、リアシートを倒して物を積むという事の優先度は高くなかったのかな、と想像されます。

比較用、プリウス”セダン”はこんな感じ。

Dscn2931_6 Dscn2933

こうやって並べてみて、写真だと実際と逆な印象になるかもしれないな、と思いました。”セダン”はテールゲート上半分が寝ていて、ヒンジの留点がかなり前方に位置するのでこうやって開口した写真にすると、開口面積の広さで騙されるかもしれません。

その辺りはそれこそ3D写真にでもしないと分からないですかね。

意外とチープなところもある”セダン”とは違っていて、パッと見た限りでは上質な感じがするインテリアでした。細かくチェックするといろいろあるかもしれませんが、今回はそこまで見ていません。

Dscn2934 Dscn2936


走りはどうか、そもそもプリウスに走りを求めるほうが間違っているのかもしれませんが、こんな感じでした。

出足の加速は正直もっさりで、エコモードはもちろん、ノーマルでもちと不足気味でした。パワーモードに入れてようやく普通レベルかな、と。今にして思うと営業さんが走り出してすぐにパワーモードを勧めてきたのは、ここを弱点として認識されていたのかもしれません。

”セダン”から改良しました、と自慢の回生ブレーキの感触は、確かにブレーキペダルに触った時のブレーキの妙な初期食いつき的なものは良くなって繋がりがスムーズになったような気がします。(ただし、比較試乗したわけではないし”セダン”プリウスに乗ったのは1年位は前なので記憶は定かではありません)。

とは言っても、ブレーキペダルにただ足を乗せただけ、という微妙な踏力に対して結構な減速Gが発生してしまい、ハイブリッドで回生エネルギ回収してるからねーと理解した上でという条件付きで、まあいいか、というレベルではありました。

もしハイブリッドじゃなければ、ちょっとイニシャルの食いつきが良すぎて運転しづらいと評価するかもしれません。プリウスの乗り方としては、このくらいの減速Gは普通にアクセルを離すだけで出るし、もう少し上もBモードでカバーし、ブレーキはもっと減速Gの高いところで使う、と割り切った方が良いかなと思いました。

発進とか減速時にヒューンと言う電動系の音がするのは、ハイブリッドらしさと思えば良いかと。つまり、結構な音がするんだな、と改めて確認しました。

ロードノイズはそれなりに入ってくるのですが、ステアリングインフォメーションはほぼ無いと言って差し支えないかと。ハンドルを切れば曲がる、以上。路面感覚とかステアリングフィードバックを求めるようなクルマではないです、と。はいはい。

その他、細かい点をいくつか。

カップホルダーですが、メインは1個。立派な感じの肘掛を優先したのでしょうけど、下段の引出をあけてようやく前席2名分が確保出来るってのは車格からみてどうなの?と。寸法制約の大きいコンパクトカーではないのに。

Dscn2937←左がメインカップホルダーで、右が下部から引出したカップホルダー使用状態。

この写真に写っているカップホルダー横のスイッチが、EVモード、エコ、パワーの3ボタンです。最初にREADYにした時はたまたまエコモードに入っていまして、パワーにしたい時はパワーを押して、というように切り替えるのですが、ではノーマルモードにはどうすれば戻せるのか?分からず少し悩みました。(パワーエコ同時押しか?とか考えました)

答えは、”それぞれのスイッチをもう一度押す”でした。エコに入れたら、もう一度エコスイッチを押すと解除されてノーマルモードになります。パワーも同じ。理解してしまえばそうなんですけど、やはりどうすればノーマルモードになるかどこにも書いていないのは不親切じゃないかな、と。

ここにもう一個ノーマルスイッチは置けない、というのも分からなくはないですが、こういうスイッチ構成にするならば、キーオフしたらノーマルモードに戻るとか、した方が良さげかな、とか考えてみて、それはそれで、そのモード固定で乗りたい場合は面倒かと。

ちなみにニッサンのフーガについていたモードスイッチはロータリー式で、スタンダード、パワー、エコ、スノーだった。えーっと、

Fuga

これこれ。こっちのが分かりやすくていいな。まあ「・」がスタンダードって分かるのか?という突込みはあるかもしれません。

さて、え?納期長いと評判なのに試乗車あるんだ、というプリウスαですが、その納期、多少短くなったものの、今注文して減税の効く今年度3月末に間に合うという約束は出来ないが、今後の生産状況によってはひょっとしたら間に合うかも?という状態との事でした。

7人乗りは、やはり1年以上で変わらないそうです。あと、12月に発売予定のプリウスC、出たら買うと言って口頭ですが予約を入れているお客さんが既に10人以上いるとの事です。こちらも発表した瞬間から納車数か月になりそうです。何やら150万円くらいのベース価格になるという話があるようで、フィットハイブリッドより安くなるかもしれないようです。






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