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2011/09/06

キャンバー制限 3.75度に強化ーモンツァ

YahooUKの記事によると、スパでブリスター発生だの、推奨リミットを超えた角度でのセットなどで話題となった、フロントタイヤのキャンバー角。モンツアでのピレリからの制限値は3.75度となり、スパでの4度からに更に小さくすると通達されたようです。

実行はされなかったが、スパではFIAとピレリによって「安全上の理由」としてキャンバー制限をレギュレーション違反として取り締まる可能性も話し合われたそうです。

チーム側は、スパと違って予選までにドライセッションがあるだろうから、先ずそこで様子を見る、という態度が主流なようです。これは、ピレリやFIA側からしても同じかもしれませんが、果たしてレッドブルやマクラーレン(スパでオーバーしていたと見られるチーム)などが、制限値オーバーで来るのか、規制が発動した場合に備えて推奨値内でのセットアップ練り上げを重視して臨むのか、興味深いところです。

しかし、BS時代と変わったなーと思うのは、BSだったら恐らくタイヤ側で対応をして、オーバーキャンバーにも耐えるタイヤにしていたのだろうな、という事です。理由は、レースでタイヤトラブルが発生するのはタイヤサプライヤーとしてイメージが悪い(と考えた)からです。

今年の持たないピレリはF1側からのリクエストでそうなるように狙って設計されたものだそうですが、BSワンメイク時代にも同じような要請はあって、でも上記と同じ理由でBSは決してそういうタイヤを造ろうとはしなかった。

なので、オプションでも結構なレースディスタンスを走れてしまい、当然の帰結としてタイヤ使用義務を果たす為だけのワンピットが多かったと理解しています。

まあ、推奨値はあるけど、どうするのかはチームの自由で、結果としてトップ独走中にフロントタイヤがバーストしてリタイアというのも展開としては面白いですが。ただ、それで大きな事故になってしまうのはよろしくないので、その可能性がある以上は守るべきだとは思います。

例えばエンジンの水温を○○℃以下で使えと指示された場合、仮にそれ+10℃のところに何かパワーが出るゾーンがある、とかあっても、これはチームは守りますよね。ブローしたらかなり痛いですから。

http://uk.eurosport.yahoo.com/06092011/66/f1-teams-reduced-camber-limit.html

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