« フィットシャトル(ノンハイブリッド)試乗 | トップページ | VW UP 市販型 »

2011/08/21

プリウスα試乗

昼食を挟んでその帰り道、プリウスα試乗車あります、というのが目に入ったので、ならばこちらも、と試乗させてもらいました。こちらのディーラーのコースはフィットシャトルを乗せてもらったホンダカーズより長くて良かったですが、基本的に交差点左折4回は同じです。

まずは、αならではのリアシート&ラゲッジをプリウス(”セダン”と営業さんは言ってました。5Dハッチバックですが、軽の世界でもセダンと呼ばれていたのでまあいいか。そういえば、SAIは名前をプリウスセダンにしておけばもうちょっと売れたのかなあ?)から。

おっと、αのリアシート撮影してないや。でも、確かにリアシートは広かったです。ルーフも高くて、ノーマルプリウスにあったリアシート頭上の圧迫感はほぼ解消されていたように思います。(身長178㎝)

Dscn2930←こちらノーマルプリウスですが、写真中央上側の辺りで、乗り込もうとすると空力優先で下がってきたルーフラインが丁度顔の前に迫ってきていて、それをかいくぐって乗り込まなくてはならないので、そこで圧迫感があります。座って落ち着いた後も、頭周りの窮屈感は否めない感じでした。(インサイトよりはかなり良いですけどね)

ラゲッジはこんな感じ(当然ながら5人乗り仕様しかありませんが、7人乗りでもリアシートは変わらないそうで、そこに見えているラゲッジの前半分を起こすとそこに3列目があるという感じだそうです。昔試乗させてもらったハイランダーだかの7人乗りがそんな感じでした)。

Dscn2928_2 Dscn2929


床下の電池が入っている為というのもあって、床面がちょっと高い印象ではありました。リアシートを倒した際の長さ方向はそれなりにある感じです。ただ、リアシート背面の形状や、段差をカバーするラゲッジボードが付いていない事などを見ると、リアシートを倒して物を積むという事の優先度は高くなかったのかな、と想像されます。

比較用、プリウス”セダン”はこんな感じ。

Dscn2931_6 Dscn2933

こうやって並べてみて、写真だと実際と逆な印象になるかもしれないな、と思いました。”セダン”はテールゲート上半分が寝ていて、ヒンジの留点がかなり前方に位置するのでこうやって開口した写真にすると、開口面積の広さで騙されるかもしれません。

その辺りはそれこそ3D写真にでもしないと分からないですかね。

意外とチープなところもある”セダン”とは違っていて、パッと見た限りでは上質な感じがするインテリアでした。細かくチェックするといろいろあるかもしれませんが、今回はそこまで見ていません。

Dscn2934 Dscn2936


走りはどうか、そもそもプリウスに走りを求めるほうが間違っているのかもしれませんが、こんな感じでした。

出足の加速は正直もっさりで、エコモードはもちろん、ノーマルでもちと不足気味でした。パワーモードに入れてようやく普通レベルかな、と。今にして思うと営業さんが走り出してすぐにパワーモードを勧めてきたのは、ここを弱点として認識されていたのかもしれません。

”セダン”から改良しました、と自慢の回生ブレーキの感触は、確かにブレーキペダルに触った時のブレーキの妙な初期食いつき的なものは良くなって繋がりがスムーズになったような気がします。(ただし、比較試乗したわけではないし”セダン”プリウスに乗ったのは1年位は前なので記憶は定かではありません)。

とは言っても、ブレーキペダルにただ足を乗せただけ、という微妙な踏力に対して結構な減速Gが発生してしまい、ハイブリッドで回生エネルギ回収してるからねーと理解した上でという条件付きで、まあいいか、というレベルではありました。

もしハイブリッドじゃなければ、ちょっとイニシャルの食いつきが良すぎて運転しづらいと評価するかもしれません。プリウスの乗り方としては、このくらいの減速Gは普通にアクセルを離すだけで出るし、もう少し上もBモードでカバーし、ブレーキはもっと減速Gの高いところで使う、と割り切った方が良いかなと思いました。

発進とか減速時にヒューンと言う電動系の音がするのは、ハイブリッドらしさと思えば良いかと。つまり、結構な音がするんだな、と改めて確認しました。

ロードノイズはそれなりに入ってくるのですが、ステアリングインフォメーションはほぼ無いと言って差し支えないかと。ハンドルを切れば曲がる、以上。路面感覚とかステアリングフィードバックを求めるようなクルマではないです、と。はいはい。

その他、細かい点をいくつか。

カップホルダーですが、メインは1個。立派な感じの肘掛を優先したのでしょうけど、下段の引出をあけてようやく前席2名分が確保出来るってのは車格からみてどうなの?と。寸法制約の大きいコンパクトカーではないのに。

Dscn2937←左がメインカップホルダーで、右が下部から引出したカップホルダー使用状態。

この写真に写っているカップホルダー横のスイッチが、EVモード、エコ、パワーの3ボタンです。最初にREADYにした時はたまたまエコモードに入っていまして、パワーにしたい時はパワーを押して、というように切り替えるのですが、ではノーマルモードにはどうすれば戻せるのか?分からず少し悩みました。(パワーエコ同時押しか?とか考えました)

答えは、”それぞれのスイッチをもう一度押す”でした。エコに入れたら、もう一度エコスイッチを押すと解除されてノーマルモードになります。パワーも同じ。理解してしまえばそうなんですけど、やはりどうすればノーマルモードになるかどこにも書いていないのは不親切じゃないかな、と。

ここにもう一個ノーマルスイッチは置けない、というのも分からなくはないですが、こういうスイッチ構成にするならば、キーオフしたらノーマルモードに戻るとか、した方が良さげかな、とか考えてみて、それはそれで、そのモード固定で乗りたい場合は面倒かと。

ちなみにニッサンのフーガについていたモードスイッチはロータリー式で、スタンダード、パワー、エコ、スノーだった。えーっと、

Fuga

これこれ。こっちのが分かりやすくていいな。まあ「・」がスタンダードって分かるのか?という突込みはあるかもしれません。

さて、え?納期長いと評判なのに試乗車あるんだ、というプリウスαですが、その納期、多少短くなったものの、今注文して減税の効く今年度3月末に間に合うという約束は出来ないが、今後の生産状況によってはひょっとしたら間に合うかも?という状態との事でした。

7人乗りは、やはり1年以上で変わらないそうです。あと、12月に発売予定のプリウスC、出たら買うと言って口頭ですが予約を入れているお客さんが既に10人以上いるとの事です。こちらも発表した瞬間から納車数か月になりそうです。何やら150万円くらいのベース価格になるという話があるようで、フィットハイブリッドより安くなるかもしれないようです。






|

« フィットシャトル(ノンハイブリッド)試乗 | トップページ | VW UP 市販型 »

「試乗記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83895/52530559

この記事へのトラックバック一覧です: プリウスα試乗:

« フィットシャトル(ノンハイブリッド)試乗 | トップページ | VW UP 市販型 »