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2011/07/02

2014 V6ターボはリーンバーンかな?

4気筒12,000rpmを前提に決めた燃料流量を維持したまま、15,000rpmまで許されることになった2014新V6ターボですが、単純に高回転化分だけで1分の間の気筒における爆発回数は12.5%増しになるわけです。(計算合ってるよな?回転数が25%増しで、爆発すんのは2回転に1回)。

燃料供給を増やさないまま、10%以上増の爆発をさせるのはかなり技術的なチャレンジになるでしょう。そして、過給圧をどうするのかはアナウンスされていませんが、燃料流量だけ枷をはめておけば自由というのもありそうです。いくら沢山空気を押し込んでも、燃料が足りなければパワーは一義的には限れられます。

というような事を考えていて思い出すのは、一時期あったリーンバーンターボというコンセプトです。旧式のターボというのは、簡易的に言うとフル過給ゾーンにおいてはリッチ過ぎる燃料供給を行い、それで燃焼室の温度を下げて成立させるというようなことを行っていて、それがあるがゆえ、ターボ=燃費が悪い、という図式になっていたわけです。

その燃焼室(と排気だったかな)の温度というのは、空燃比をリッチにすると燃料の揮発による冷却効果などで下がるのですが、そこからリーンにしてゆくと、当然理論空燃比辺りでは温度が上がるのですが、そこから更に薄くしたリーンバーンの域だと再び下がるらしいのです。

それを利用したリーンバーンターボというコンセプトが、ルマンをガソリンターボが走っていた頃とかにあったような記憶がうっすらとあります。今回の新F1エンジンは、燃料流量制限と高回転、そしてひょっとしたら過給圧自由、によって、いわゆるリーンバーンターボ、になるんじゃないかな?と思った次第。

この技術は、ダウンサイジングターボ化が進む市販車にも生かせるんじゃないかな。願う、日系メーカーワークス復活~~。

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