テスラロードスター 試乗
米 Thecarconnection より試乗記が出ました。と言っても試乗記を書くほどの試乗は出来なかったようです。かなり苦労しているようですね。以下記事より。
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ドライバーがアクセルペダルを踏み込む、小さなロードスターは競走馬がゲートを出るように猛烈に発進加速する。20、40、60、(mph)、我々は違法な速度域まで加速し、ドキドキした感覚(ハートビート)を味わった。
しかし何かがおかしく、何かが抜け落ちている。それはハイパフォーマンスなスポーツカーにとってまさにハートビートである、エンジンの咆哮である。それはスポーツカーに最大の性能を発揮させるときに期待するものである。しかし、我々にはわずかな風の音とタイヤからのがロードノイズが聞こえてくるのみであった。
しかし、驚く必要は無い。テスラの2シーターはエンジンの代わりに250馬力の電気モーターを搭載しているのだ。モーターの重量は35kgだが、この電気ロードスターを0から60mphまで加速するのに5秒を要しない。
テスラロードスターの発売は延期を繰り返している。サンフランシスコの会社は海の苦しみを味わっているという事であろう。
数ヶ月に及ぶ交渉の後、テスラ社はその開発センターへの我々の訪問に合意した。空力テスト中のクレイモデルと並んで、古いものから比較的新しいものまで、試作車が置かれていた。最新の、VP10と記された試作車が我々が今回運転する試乗車だ。
テスラは6831個のパソコンスタイルのリチウムイオンバッテリーを搭載する。これはコストの多くを占める。リチウムイオンバッテリーは携帯電話をはじめとする多くの製品に使われているが、自動車を動かすのは別問題である。特にハイパフォーマンスカーにおいて。
自動車の使われるタフなコンディション、バッテリーのさらされる温度環境や砂嵐から雪までをクリアしなければならない。そして、1個のリチウムイオンバッテリーの問題によって他の6830個のバッテリーが影響を受けないことも必要である。
200マイルという航続距離が注目を集めているが、より驚くべきはテスラによるバッテリーの10万マイル保障である。
台湾製モーターは13000rpmまで回る。トラックのごときローエンドトルクとスーパーバイクのトップエンドを併せ持つとの事だ。このモーターをミッドシップに置き、2速のトランスミッションを組み合わせる。1速だけで65mphまでカバーする。トランスミッションにリバースは無く、モーターを逆回転させるだけだ。
カーボンファイバーのボディは英国ロータス社によって開発された。車両の組み立ても英国で行われる。
ドライバーがギアを2速に入れる。実はトランスミッションに問題を抱えているという事でそう推奨されたからだが、それはなんの問題も無い。もちろん多少遅くはなるが、もしドライバーがそれを言わなければ、気付かないレベルのものだ。まる1日2速のままでもなんの問題も無いし、それでも0-60mphは6秒を切り、市場にある多くのロードスターよりも速い。
我々の試乗はサンフランシスコの町を少し走っただけに限られたので、テスラを日常使用することについては何とも言えないところである。これは10万ドルをこのクルマに支払うオーナーにとっても大きな疑問点である。
予約は既に最初の1年の生産予定分を超えているが、生産開始は07夏から秋に遅れ、更に遅れようとしている。しかし、いずれはされることを信じているし、その時にはより詳細な試乗レポートをお届けしたい。
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