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2007/03/09

アストンとロン

そのうち話題にしようと思っていたら、今日少し進展があったようです。報道ではデビッド・リチャーズ氏を代表とする投資グループによるアストンマーチン買収がほぼ決まりとか。さて、かなり前に噂になったもうひとつのリンク、ルイヴィトンは姿を現すのか?

この買収の資金源になる?と噂されているのがロン・デニス。氏はオジェ氏と共に、それぞれ持っているマクラーレンの株式の買収をダイムラーに迫っており、ダイムラーがこれに応じない場合は、既に持分の半分を売却済みである中東資本に売り払うという脅しをかけているとか。

でもって、デニス&オジェは、その金でプロドライブからF1参戦権を買うか、プロドライブへの資本参加を目論んでいるとされています。この話が出てから少し時間が経っていますが、ダイムラーはクライスラー切り離し問題でそれどころでは無いので、ちょっと待て状態が続いているのでしょう。

気になったのは、そもそもマクラーレン+メルセデスのカスタマーパッケージを使うという噂の高いそのプロドライブの参戦権を、なんで現在持っているマクラーレンを売り払って手に入れようとしているのか、その理由が良く分からん、というところです。

以下、こうだとしたら説明がつくかも、という仮説です。

  • デニス氏は、ダイムラーに株式を持たれている状態を好ましく思っていなかった。
  • 2007以降のレギュレーションではエンジンの差が小さくなるのでどこでも良く、ワークスである必然が薄れた。
  • ならば既に思い通りにならないマクラーレンを捨て、自由なF1生活に戻りたい。
  • 旧マクラーレンファクトリーに戻り、必要なスタッフを引き連れて離脱すればシャシーは造れるし、カスタマーシャシーだとしても独自開発を進める事が可能。
  • エンジンは自由に手に入れれば良い。もちろんアストンマーチンでも可。

問題はリチャーズ氏がアストンのオーナーになることを優先してF1のボスに返り咲く事を捨てるのかどうか、あるいは両氏が共存出来るのか、という辺りにあるかもしれません。

おまけの仮説その2ですが、

  • 以前、マクラーレンには巨額の借金があるという噂があった。
  • デニスはこれをダイムラーに押し付け身軽になりたい。

Photo_15  

 

という線も一応残っているかな、と。あの壮大なテクセンの巨額な建設費が借金で残っているとかいないとか。ちなみにベンツSLRが販売好調で、その売り上げによって借金は清算済みという説も一応あるようですが。

もちろん、マクラーレンはそのままで、リチャーズはアストンのオーナーに納まり自身のF1チームを率いて2008年に登場するというストーリになるだけ、という可能性も大きいです。

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