« フォーミュラは軽い | トップページ | 大量リコール時代 »

2007/03/29

フライブリッド

このニュースはいずれ日本のメディアに載る可能性が高いですが、注目している情報なので取り上げておきます。FEEDMEF1より。

----------

元ルノー(UK)のエンジニア達が、F1に将来導入される新技術の開発を行っているらしい。ジョン・ヒルトン、ダグ・クロス、彼らはルノーチームのエンストン(UK)で働いていたが、そこを辞め、”フライブリッド システムズ”という新しい会社をシルバーストーンに設立した。

ヒルトン氏はアロウズで働いた経験があり、ルノーではUKでのエンジン部門のテクニカルディレクターであったし、トヨタでのデザインマネージャーも勤めた経歴がある。

”フライブリッド”とは、フライホイールとハイブリッドを合わせた造語である。この会社は、2009年を目指してF1に導入される予定のブレーキエネルギー回生システムを開発する目的で設立された。

全てのフライブリッド社のスタッフはルノーチームのメンバーでもある。実走プロトが2007年の終わりまでに用意される計画である。

----------

ふむ、ブレーキ回生システムの事は明確にFIAからも宣言されていますが、実際の開発が始まっているようですね。システムはワンメイクとし、FIAからの供給とする、という様な事も見た記憶があるので、FIAが資金を出して、ルノーが受託、流石にルノー本体での開発とするわけにはいかないので、形上の別会社を設立した、というところなのでしょう。

ハイブリッドが売りのトヨタや、技術にこだわるホンダ辺りは、独自開発をしたかった事でしょうね。しかし、現在のF1のトレンドは、パワートレイン技術開発は競争要素としない、ですので、ECUのワンメイク化同様、ワンメイクは必然なのでしょう。

その意味ではトランスミッションに規制が入っていないので、現在メーカーの資金はそこへ流入しているようです。”フライブリッド”は当然トランスミッションと一体となったものになるでしょうから、同時に共通部品化されるのかな、と予想しておきます。

|

« フォーミュラは軽い | トップページ | 大量リコール時代 »

「レース」カテゴリの記事

「F1」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83895/14451144

この記事へのトラックバック一覧です: フライブリッド:

« フォーミュラは軽い | トップページ | 大量リコール時代 »