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2006/08/24

マスダンパー決着

法定闘争も終わり、FIAの目論見どおりマスダンパーが禁止となりましたが、最大かつ唯一?の被害者であるルノーは、この3週間の”夏休み”に24時間稼動でエアロパッケージの開発を進めているという事でしたので、多少はリカバリーする時間が取れたという事かと思います。

具体的には、マスダンパーを前提に、フロントエンドの上下動が少ない状態で最高の効率(ダウンフォース&ドラッグ)を発揮するタイプから、その効率を最大限維持しつつ、上下動に対してはスイートスポットの広いタイプへの移行をやっていたのではないかと思います。

もちろん、他チームはその効率自体を更に向上する為の開発を進めているので、その分はマイナスではあります。が、立て直す時間があるタイミングでの摘発となったのは、やはり序盤でのリードが大きすぎ、ここらで止めないと間に合わない(チャンピオンシップが決まってしまう)、というF1興行主側の危機感がもたらしたものでありましょう。

ちなみに私は、FIAは昨年のうちにマスダンパーが、どこかでルノーにちゃちゃを入れる為の有効なカードであると理解していて、狙い済ましてそのカードを切ったものと考えています。狙い通り、タイトル争いはゼロリセットに限りなく近づいてきました。

更に言えば、F1興行主とMシューの間に密約(のようなもの)があった可能性すらあると思います。簡素に書きますが、Mシュー側が「今年チャンピオンになれなかったら・・・」、と引退カードをちらつかせ、引き止めたい興行主がその為の施策を打った、というストーリーです。いかがなもんでしょ?

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