« やっぱ出た、ポータブルナビ続報 | トップページ | 30年ぶりの低水準 »

2006/06/03

アラン・ダッサー

formula1.comにルノーF1の新社長、アラン・ダッサー氏(↓にて紹介)のインタンビューがありましたので、暇つぶしに翻訳してみました。

http://junki.cocolog-nifty.com/automobile/2006/03/post_c28a.html

-----

Q:モータスポーツに関わることになったバックグラウンドを教えて頂けますか?

AD:F1にはいつも強い興味を持っていました。2000年に私はルノーによるベネトンの買収交渉を担当しました。ブリアトーレ氏と会ったのはその時が初めてです。それ以降は、直接的に、また間接的に、バーニー・エクレストン氏との商業的な交渉に関わってきました。

Q:あなたは最近結ばれたMoU協定の牽引役となりましたが、ルノーは(他がついてこなくて)単独でも進める姿勢を見せていました。何がそうさせたのですか?

AD:我々には期限が切られていた。そして、誰もがルノーはF1に留まるのかどうかを語っていたので、これは我々の姿勢を示す良い機会でした。だから、速やかにサインしたかったし、我々の動きに皆がついて来た事を喜ばしく思います。

Q:MoUは2012年まで規定されているが、これはルノーがそこまでF1にい続けるという事を意味するのですか?

AD:それは、チームが2012年まで活動している事を意味します。当然だが我々はそれを支えたい。しかし、それには経済的な状況が改善されなくてはなりません。つまりコスト削減が必須です。我々は(F1に)留まる為に最大の努力をしてゆきます。

Q:来期のドライバー選定にあなたは関わるのですか?

AD:それはブリアトーレ氏の仕事です。彼が正しい決断をしてくれるであろうから、我々はそれを待っています。我々は来年も勝てるチームでありたい。名前を挙げるのは時期尚早ですが、フラビオが正しい決断をしてくれると信じています。

Q:ブリアトーレ氏の契約も今年一杯ですが、もう契約更新したのですか?

AD:まだです。数週間のうちに決めなくてはなりません。もちろん、彼の成績は素晴らしいので、残留してくれる事を望んでいます。

Q:あなたは、ルノーチームの予算は60%がルノーから、残り40%がスポンサーから出ていると以前言いました。タバコ広告規制によりメインスポンサーが離脱することについての対応は決まっていますか?

AD:我々は解決策を探っています。タバコ広告規制によって環境が大きく変わりましたから。しかし、大口スポンサーが獲得出来ると確信しています。我々がどういう方向へ進むのかについて語るのは時期尚早であり、シーズン終了時に何らかのアナウンスが出来ると思います。我々は的確なスポンサーを見つける事に集中しています。

Q:カルロス・ゴーン氏は、ルノーF1の成功がブランド価値の向上、ひいてはルノー車の販売向上を望んでいるが、それに応える計画は?

AD:ゴーン氏が言ったのは、F1での成功を拡張する事です。F1での成功で最も重要なもののひとつがルノーブランドへの信奉です。ルノーのプロダクトレンジはその恩恵を得られるであろうし、より上級の製品がより多くの恩恵を得られるであろうと考えています。

ルノーはこの先3~4年でそのラインナップを、ルノーのF1における成功イメージと近づくように上級へ拡大し、更なるシナジー効果の増大を実現させる予定です。

-----

やはり、”適正なコスト”でなくなったら撤退するんですね。そのつもりだからこそ、最新技術にこだわる、勝てないアジアのメーカー達には見切りをつけ、GPMAを崩壊させてでも新コンコルド協定にサインする構えを取った、という事なのでしょう。

適正なコスト、ビジネスとしての妥当性を求めるルノーの姿勢がここに表れているように思います。

|

« やっぱ出た、ポータブルナビ続報 | トップページ | 30年ぶりの低水準 »

「レース」カテゴリの記事

「F1」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83895/10376491

この記事へのトラックバック一覧です: アラン・ダッサー:

« やっぱ出た、ポータブルナビ続報 | トップページ | 30年ぶりの低水準 »