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2006/06/17

USGP訴訟

昨年のUSGPでミシュランタイヤが構造的な欠陥を抱えユーザー全車が事実上出走せずBSタイヤ6台のみでレースが行われた事は、既に忘れ去られている観があります。北米ラウンドを目前に控えた今も、その話題は今のところあまり出てきません。

さて、この事件に対して、訴訟王国アメリカではチケットを購入した観客による集団訴訟が当然起こっていたわけですが、GrandPrixによると、US法廷の判決は観客側の敗訴となり、30日間の控訴期間はあるが勝ち目は少ないであろう、との事です。

判決の内容は以下の通り。

  • レース等のチケットを購入する際には、複数のトップランナーが様々な理由でいなくなるリスクがある事は承知しておかなければならない。
  • 特に、メカニカルトラブルや接触等のアクシデントは起こりえるものとしておかなければならない。
  • 今回、ミシュランを履く14台は、フォーメーションラップに出走し、そのままピットインしてリタイアした。これを持ってスタートはした、即ちレースには参加したと法的にはみなされる。
  • これにより、これら7チームは必要な義務を果たしたという事になる。少なくとも法的には。

だそうです。フォーメーションだけ回ってそのままピットへ入ってリタイア、で法的にはOK。さすがは弁護士を複数抱えないと活動すら出来ないF1チーム達、法的に押さえるべきポイントはしっかり抑えていたという事なのでしょう。

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