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2006/05/07

サイボーグ系

”皇帝”の称号がつく前は、サイボーグとも呼ばれたMシュー。冷静、正確、安定、強さ、ミスをしない、等を兼ね備えたほころびの無い完璧さ、そしてそれが故での人間っぽさの希少さからその様に評されました。今のF1では、このようなサイボーグ系じゃないと勝てない、チャンピオンにはなれない時代となっています。

アロンソも上記の特徴を全て備えており、同様にサイボーグ系と言って良いと思います。今回のニュルも、2回目のピットイン後に勝ち目は無いと即座に見切り、すぐに2位狙いへと迷わず切り替えました。多少は追いかけてみてとか、そういう逡巡がゼロであったと思います。この判断の早さと、迷わず実行する行動力は賞賛に値します。

しかし、私のフェイバリットの一人はマンセルであり、私の好みはそれ系です。実は上記”サイボーグ系”はあまり好きではありません。今回の新旧サイボーグ系対決は、オリジナルに軍配が上がりました。そして、今シーズンはこの対決が続くであろうと予想されています。なんだかなあ、というのが正直なところ。

ちなみに、私がMシューを嫌うに至った理由でもある2件の特攻事件は、ある種サイボーグが人間性を見せたとも言えます。アロンソが今後追い詰められた場合にほころびを見せるのかどうかは興味深いポイントです。

というわけで、どっちが勝ってもあまり熱くなれない2強、”壊れなければぶっちぎり”の速さを失ったマクラーレン、かけた予算はどこに消えた?トヨタとホンダ、最強プライベーターになるはずのレッドブルもちょっと沈み傾向、と、どうもぱっとしません。

いろいろあって応援モードのロズベルグ、今回もしっかり仕事をして見せてくれました。このドライバーもまだちょっと線が細い感はありますが、どっちかと言えばサイボーグ系で、それ系だったケケ親父とは大違い。(そういう意味では現代F1チャンピオンの素質ありかな)。

とかなんとか文句をつけながら、F1は見続けるでしょう。まあそれっぽい系にいるモントーヤとか、いい奴(=チャンピオンにはなれない)+下位チームから這い上がった苦労人系のフィジケラとかハイドフェルド、等を応援しつつ、サトウにも一定に注目をしておくというところです。

あなたの書いてるところで言えばサトウもそれ系で応援じゃないの?と突っ込みたくなりますが、そこはちょっと微妙なんです。日本人として応援はしていますが、無条件でというわけではありません。

さて、頭を仕事モードに切り替えて、次の週末のスペイン、そしてモナコで何か波乱があるかな、と期待する事にします。おっと日付が変わっているじゃないか、今週末だなスペインは。

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