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2006/05/21

ダンロップでの危機回避

いつも自虐ネタが多いFJ1600の話題ですが、今日はちょっと逆の話を。ちょっと前の事になります。一緒に走っていて目の前でスピンされる分には回避は意外と難しくないのですが、見えないところで回ってコース上で止まっていられると、結構ヤバい事になる場合があります。

この時は筑波のダンロップコーナー、入り口でちょいと○○してアクセルONで行くのですが、黄旗が振動していたので、ほんのちょっと抑え目に入りました。結果的にこのほんのちょっとが運命の分岐点になったわけですが、(黄旗の原因は)何処かな?と思いながら進入したわけです。

そうしたら通常、全開で縁石をかすめていく、まさにそのライン上に真横になって止まっているクルマが1台!そのまま行けばもろTボーンクラッシュででした。考えるよりも先に身体は反応して、この時は右に避ける方を選んでいました。

気づいた位置と角度から行くと、左に逃げていれば自分がスポンジに刺さる事になっていたであろう位置でしたので、それは自然な反射だったかと思います。そこまでは身体が勝手に反応したのですが、そこから先は頭が少し追いつきました。

右コーナーに限界で入っているとしたら、そこから更に右へハンドルを切ったら限界を超えてスピンするのが当然です。ほんのちょっと抑えた分、右へ切るだけでそのままスピンモードに入るのは回避出来、鼻先は右へ向きました。

そして、普通ならそこでは全開になっているアクセルを、この場合は戻してスピードを落とすわけですが、ここで追いついたその頭がちょっと仕事をしてくれました。というのも、その時の速度、車体の向き、ハンドルの状況からすると、もしそこでアクセルをスパッと全閉に戻していたらやはりスピンモードに入り、止っているクルマに突っ込んでいたであろうと予測されるのです。

頭がどんな仕事をしたかといいますと、止まっているクルマから「お願い、来ないで」という視線を感じながら、スピンしないギリギリのところをリアタイヤと相談しながら右足を少しづつ戻せ、と指令を出してくれたのです。そうは言ってもズリズリと微妙に滑っているリアタイヤに、お願い粘って~と祈りながら、右足がその指令を実行してくれました。

というわけでなんとか回避に成功したのでした。いつもの練習の良くある1シーンです。その時は特に記憶に残る出来事だったつもりは無く、当時の練習記にも書いていません。どういうわけか記憶がフラッシュバックしてきたので書いてみました。

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