« Mシューも言い訳 | トップページ | Battery is included »

2006/04/05

Hondaの目標

先のオーストラリアGPで、JBがエンジンブローし、6位フィニッシュ3ポイントを捨てて、フィニッシュライン手前でマシンを止めてリタイアするという作戦を取り、チームがそれを「懸命な判断だった。予選11番手からじゃ勝てないからね」という趣旨の自画自賛コメントを出しているのは周知の通りです。

予選1番手でも勝てないからね~、という突っ込みもありますが、それは今日の本題ではありません。重要な点は、3ポイントを捨ててまでペナルティの10グリッド降格を取った事にあります。

これが何を意味するか?

先ず、Honda Racingには今年ドライバー、コンストラクターズを含めてチャンピオンシップを争うつもりが無い。という事が分かります。チャンピオンシップを戦うなら、1ポイントたりとも捨てる事なんて出来ません。

次に、チャンピオンシップで少しでも上位を取るよりも、とにかく1勝を上げる事にプライオリティがおかれている、という事も分かります。

ここからは私の想像ですが、Honda Racingに課せられた今年のタスクは、「何でもいいからとにかく勝て」であり、加えて、「今年1勝も出来なければ撤退だ」くらいの事が言われているのではないでしょうか。あるいはスタッフ全員クビだ、かもしれません。

そういう前提条件があると仮定するならば、ブローしたエンジンで6位を得るよりも、ノーポイントでペナルティ無しのエンジン交換を選択するのは当然の行動であり、動機を理解する事が可能です。

しかし、昨年のポイント取れないんなら最終ラップにリタイアしろ作戦といい、今回のフィニッシュライン手前での止めろ指示といい、レースってのは、何であれチェッカーを目指すのがスピリットじゃないのか?という理念を全くケアしないチームである事が改めて示されたのだなあ、と思いました。

やっぱ、こういうチームを応援しようという気にはなりません。

|

« Mシューも言い訳 | トップページ | Battery is included »

「レース」カテゴリの記事

「F1」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83895/9441652

この記事へのトラックバック一覧です: Hondaの目標:

« Mシューも言い訳 | トップページ | Battery is included »