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2006/03/21

早くもチーム内抗争

まだこの内容は日本のメディアに出てませんので載せておきます。チームに新加入したドライバーが速い場合、元からいるドライバーといさかいの元になるのは当然の動き。早速不協和音が聞こえてきました。

そのチームはウイリアムズ。新加入のルーキー、ロズベルグが速いので、ウエバーの地位が危うくなっている事と今回のハナシが無縁でない事は明白です。ウエバーは昨年もハイドフェルドとの間で「俺がこのチームのナンバーワンドライバーじゃないのか?」、「うちは速い方を優先するのさ」...モナコでしたか?ピットインの順番でひと騒ぎありました。

ハイドフェルドもいなくなり、チームメイトはルーキー。今年こそおいらがナンバーワンだとウエバーが考えていたとしてもそれは真っ当なものでしょう。しかし、開幕2戦を終了し、あきらかにロズベルグが強敵であり、結果も出している事によってウエバーの地位が危うくなっています。

先のマレーシア、スタート後の1コーナーにて、それは起こりました。3番手からスタートしたロズベルグがウエバーを牽制、やりあっている間にアロンソその他に先行を許しました。

ウエバー:「(幅寄せされ)もうちょっとでウオールにぶつかりクラッシュする事だったよ」

ロズベルグ:「ウエバーをブロックしようとしたよ。だけど彼がアクセルを戻す気が無い事に気付いたんだ。GP2だったら、ああいう状況ではアクセルを緩めるものなんだけどね」

ま、今のところはどっちもどっち、というところか。後は、今後のレースで予選でどちらが上か(そこが2列目でも10列目でも基本は同じ)、そしてどっちがポイントを稼ぐかによって自ずと決まってくる事でしょう。

この世界はリザルトが全てですから、人間的に嫌な野郎で、チーム内では公然と嫌われていても、例えばここ一発でタイムが必要な時、それが出来るドライバーならば生き残れるし、それがタイトル争いまで出来るようならチームも付いてくるのです。

私にとってウエバーは好きでも嫌いでもない、あまり関心が無いドライバーです。そしてニコには、彼のおかげでF1にデビュー出来た、恩人とも言えるバトンのHondaを、そのバトンがむげにも袖にしたウイリアムズ・コスワースでぶち抜いて恩返しをして欲しいという期待を寄せています。従ってニコを応援しています。

なんにせよF1ドライバーにとっては、チームメイトとの勝負がそのドライバー生命を掛けた戦いである事は改めて言うまでもありません。昨年に続いて苦しい立場に追い込まれつつあるウエバー、決して悪いドライバーではないのですが、なんか印象が地味なんですよね。

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