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2006/03/26

F1 08 注意点&よたバナシ

今月末のエントリー締め切り、08レギュレーション承認、等相変わらず騒がしいですが、各種ソースを見て気になった要注意点を2点ほどあげておきます。

  1. 先だって承認された2008レギュレーションから、コントロールECU案が静かに消えているらしい。(某メーカーの反対によりこっそり引っ込められた?)
  2. エンジン開発凍結案についてはまだ注意が必要。

開発凍結については、現在良いエンジンであるルノーやコスワースはそれによるアドバンテージを2012年まで得続けられるが、他のメーカーにとってはハンディとなる事、また、凍結期間中に新規参入メーカーがあった場合どう扱うのか、即ち新開発のそのエンジンはアドバンテージを持って登場するに決まっているし、そうでなくては出る意味は無いから、という事、などが懸案として挙げられています。

---こっからよたバナシ---

タイヤもワンメイクとか言っているのだし、いっそエンジンもワンメイクでもいいかもしれません。古き良き、プライベーターがコスワースで勝負出来た時代の再現が目的ならそれもいいでしょう。あるいは燃費制限復活も一案かもしれません。

ここ10年くらいは、大メーカーのエンジンサプライによって、エンジンがかなり重要な位置づけとなっていますが、今も昔もエンジンはイチ部品にすぎないという点は変わっていないのです。マニュファクチャラーチャンピオンシップはあくまでシャシーを製作するチームにかかっており、エンジンにチャンピオンシップはかかっていないのです。

大金をつぎ込んでそのカテゴリーをめちゃくちゃにして、ある日突然いなくなるのがメーカーという存在の側面でもある(という過去を否定出来ない)ので、F1が将来に渡って安定してその存在を維持してゆくためには、メーカーがいなくなったら終わりという状況は避けなくてはいけません。

とはいっても、F1の持つあのオーラ、存在感は、ドライバーやデザイナー、エンジニアを含めこの世界でトップの人々が集まっているだけでは無く、その背後にある途方も無い人数と資金の投入によるところがるというのも否定は出来ないので、難しいところです。

そのあたりを考える為に、卑近な例を挙げてみます。先ずは日本のS-GT。発足当初は、レギュレーションによる”性能調整”をめぐって、レースをプロレスにするのか?というような観点で議論が戦わされました。結果は興行として大成功、現在はメーカーもファンもそれを受け入れています。

しかし、タイヤ、エンジン、シャシーまでワンメイクにしてコスト削減&格差縮小を図ったF-Nipponは、性能調整には成功し、ポールから最後尾まで1秒という接近戦になり、随所でバトルも見られるようになりましたが、興行としては失敗でした。

ちなみにF-Nipponは、”性能調整”をしてのエンジンメーカー導入となりました。しかし、わざわざ2大メーカーを呼び込みながら、走らせて性能をイーブンにしてから各チームに供給、加えてエンジンチューン会社による独自のチューニングも禁止、本当にメンテのみというもので、メーカーのバッジを付ける事だけの目的であるかなり無意味な変更に見えます。

例をあげてみましたが、やはりスパっとこれがいいのだ!とは言えないですね。また機会があったら考えて見ます。ちと消化不良でごめんなさい。

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