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2005/06/21

FIA行動開始

FIAが動き始めた模様です。とりあえず以下の声明が発表されました。ここに全訳を掲載しておきます。ここで、おや?という懸案に思い至りました。そう、BARです。もし今回の件で何らかのペナルティがレースをボイコットした全7チームに対して課された場合、執行猶予中の身分であるBARには、その罰則が発動され、今期出場停止(でしたっけ、1年間でしたっけ)の罰則が適用になるのではないでしょうか?

以下F1 Official Siteより(日本語訳 乗り物雑記オーナー)

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FIAはミシュランを使う7チームに対して、US GPでの棄権行為について6月29日のWorld Motor Sport Council での聴聞会に応じるように命令を発した。この召喚は、以下のステートメントをうけて行われた。

”F1はスポーツ競技である。これは明確なルールで運営されなければならず、誰かが間違った装備を持ってきた際にいちいち交渉をするようなものでは無い”

”インディアナポリスでは、我々はミシュランから、最終コーナーのスピードを落とさない限りタイヤの安全が保証出来ないと言われた。我々はそれを理解し、彼らを助けるべく、最終コーナーにスピード制限を加え、スピード測定をし、違反車にはペナルティを与えるという案も示した。しかしながら、ミシュランを使うチーム達は、ブリジストン車にも同じ規制がかけられない限り同意出来ないとしてこの提案を拒絶した”

”ミシュランのチーム達は、これが著しくアンフェアでまた同時にルールに違反している事が理解出来ないようであった。ブリジストンは適切なタイヤを用意し、彼らはスローダウンする必要は無かったのだ。ミシュランのチーム達が最終コーナーでスピードを落とさなければならないのは、ミシュランタイヤ自体の欠陥の直接的な結果であり、こういったことはF1では時々発生するものだ。また、FIAは、2005年6月1日付けで全てのチームと両タイヤメーカーに対して、「タイヤは全ての条件下で信頼出来る耐久性を有していなければならない」と書簡を送った事も思い出してもらわなければならない。”

”シケイン案もまた、高速で走っても問題の無いタイヤを含めた全部のチームに影響を及ぼすという点で不公平である。また、もしシケインを設置した場合、コースは現代の安全基準に合致していないものとなる。もし事故が発生した場合(原因の如何に関わらず)、FIAの安全基準への適合審査が済んでいないサーキットでレースを開催したという点においてアメリカの裁判所がどのような反応を示すかを想像するのは簡単である。”

”今回の(ミシュランの)退場の理由は明確である。全てのチームは、2種類のタイヤを持ち込む事が許されている。一つは勝利の為に限界まで攻めたタイヤで、もうひとつは前者にスピードでは劣るが信頼性が高い、バックアップ用のタイヤである。全てのミシュランチームが、そのバックアップタイヤを用意していなかった事は明白である。彼らはフランスからバックアップタイヤを空輸してくるとアナウンスしたが、すぐに、そのタイヤとて安全では無いと言い出したのだ”

”アメリカのファン、世界中のファンについてだが、ミシュランチームはレースをボイコットするのではなく、最終コーナーのスピード制限付きでレースする事に同意すべきであった。ルールは守られ、いくつかのポイントも獲得出来ていたであろう。そしてファンはレースを見る事が出来たのだ。FIAがそのルールを破り、ブリジストンチームにアンフェアなハンディキャップを強いるような事は出来ない。もしそうしたら、それはこのスポーツにダメージを与える事になる”

”商業的に独立した存在としてのFormula One Management とIndianapolis Motor Speedwayは、ルールを強制する役割を何ら持たない事も明確にしておく”

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