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2005/05/21

クルーガーハイブリッド試乗

走りを売りにした「新世代ハイブリッド」には興味津々でした。近くのトヨタカローラ店にTELをし、「来週末なら試乗車が回ってくる」、との返事をもらったのが先週の事でした。そして、今日、晴れて試乗して参りました。クルーガーって、ハリアーよりも全長は短いんですが、3列シートなんですね。(3列目は子ども専用レベルのスペースしかありませんが)。

さて、肝心の走りはどうだったか?今回はかなりマニアックなインプレを書きます。

先ずは出足です。停止からアクセルを踏み込んだ最初の1~2秒はちょっと物足りない感じがするものの、その後の伸びというか高い加速Gの持続は凄いです。0-100km/hのタイムが良いという謳い文句に偽り無し、です。しかしそこが凄いだけに初期応答の部分が気になるところではあります。

そして、「中間加速を見て欲しい」との謳い文句も期待にたがわず凄いです。60Km/h以上では、巡航しているところからアクセルを踏み込んだ時のGの高さとその持続は圧倒的です。高速道路の巡航、追い越しはさぞ楽であろうと想像されます。

ここからマニアックな事を書きますが、その凄い中間加速にも一点曇りがあります。実は、巡航でモーターのみで走行している場合からアクセルを踏み込んだ場合、加速のレスポンスに若干の遅れがあるのです。巡航または軽い加速状態で、既にエンジンがかかっている状態からアクセルを踏み込んだ場合のレスポンスが素晴らしいだけに、多少気になる点です。

そして、60Km/h辺りから上での車速からの追い越し加速の力強さを体験してしまうと、交差点右折といった場合の20km/h辺りからの加速がやや力強さに欠けるように感じてしまうのは否めません。この辺りからの再加速はちょっと弱いです。

それから、信号待ちで前の車に追従して発進する時に、あの60Km/h以上域からの力強さからのイメージでアクセルを踏むと、前の車に付いて行けず離されてしまいました。慣れれば済むかもしれませんが、発進時は”想定外”の深めの踏み込みを必要とします。ここは2トンに近づこうとする車重を感じるシーンです。

モーターのみでの状態からエンジンがかかる瞬間のショック等は全く存在しなく、表示を見ていないとエンジンがかかっているのか止まっているのか判別不明です。中間加速時も同じ。エンジンが静かなので、ほとんど切り替わりは分かりません。

このショックレス、切れ目の無い加速Gの高さ、中間加速時のレスポンス(エンジンがかかった状態から)の良さ、は確かに従来には無いイメージのものです。これで燃費がカローラ並み(カタログ値)はご立派、と言えるでしょう。(一声500万円、という値段もご立派ですが)

欲を言えば、もう少し軽い車体に搭載して、出足や低速域での物足りなさを改善してくれたら、そういう車に乗ってみたいと思いました。

ショックの無い切れ目の無い加速と言えば、トルクコンバーター付きCVTであるムラーノが気になります。燃費はとても勝ち目は無さそうですが走りはどうか、クルーガーハイブリッドを経験したことで俄然興味が湧いてきました。

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