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2005/05/12

FIAvsBAR、もうドロドロ

BARの1件では、ヨーロッパエスタブリッシュによる日本いじめか?みたいな論調がありましたが、その後の報道を見ても、まあドロドロでポリティカルで嫌んなりますね。Autosport Webの5月10日付け記事からちょっと引用を許して頂くと、

>FIAは現在、BARに対し、レギュレーション違反である燃料システムを用いたことによりF1の評判に傷をつけたという罪状を問えるかどうか、調査中であるという。

というのも、GPWCの後を受ける形となる、新エンジンメーカー連合(BMW、ベンツ、ルノー、トヨタ、ホンダ)が声明を出し、今回の1件についても

>今回の件と2007年以降のレギュレーションについて、近いうちにFIAと協議することを望んでいる。~適切なレギュレーションの明確な解釈を手にすることである。~

というような形で触れたのに対して反発をしているとの事。FIAはこれに対して、

BARホンダの経営管理側の申し立てについて、チーム側の社会的責任を踏まえて、現在も調査中である。“F1のイメージと威厳を損なう”、もしくは、“あらゆる競技への利益、またはモータースポーツ全般にわたる利益を損なう”といった行為に該当するか...

ルール違反が発覚した際にFIAの信頼性に対して攻撃的な態度を取った競技者は、どんなスポーツにおいても一層の制裁を科されうる事を理解すべき...

彼らは招かれたのではなく、彼ら自身で参戦を決めたのだ...

と言い返している状況です。嫌らしいですね~。こういう事が続くと離れるファンも出てくるでしょうね。本日発売のAUTOSPORT誌の記事では、基本的にレギュレーションがグレーでありBARは仕掛けられた罠にまんまとはまるという点でミスをした、という論調でした。

が、同記事の中で、BAR側のコメントとして、「今後はガソリンが空の状態で600kgになるように重りを追加しなくてはいけない」、と触れられています。

そう、それが正しい姿じゃないのか?最初っから。と私は思うわけです。つまり、そこに燃料が詰まっていないと走れないというのは、その分の燃料を最低重量に加えても良いという解釈の言い訳にはならないのではないでしょうか。

結果として燃料を重量の一部としている事は否定が出来ませんし、燃料をバラストとして使うのは明確な違反です。

従ってレース中を通じ、600kgを下回った事は無いという主張も意味を成しません。燃料を6kg詰めておかないと走れないクルマを設計した段階で、最低重量は606kgになってしまうのだと思います。どうでしょうか?

PS.全車一斉臨検するべきだったんじゃないのか?という意見には全面的に賛成です。

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» FIA、BARにさらなるペナルティを課すと示唆 [開運ダイアリー]
重量違反問題の処罰こそ受け容れたものの、自らの潔白を主張し続けたBARに新たなる“追い討ち”構想が示されました。   BAR could face further punishment   9日(月)、FIAは公式リリースにおいて、BARにさらなる処罰を加える可能性を示唆。今季い... [続きを読む]

受信: 2005/05/12 20:19

» BARにさらなるペナルティ!?(追記あり) [にこらすの徒然なるままに・・・]
車両重量レギュレーション違反問題に対する今回の処分があまりにも厳しく間違ったものであると批判したB・A・R HONDAチームだが、FIAからさらなる処分を受ける可能性がでてきた。 FIAとマックス モズレー会長はB・A・R HONDAの反抗的かつ攻撃的な言動に対して「F1の評判に傷をつけたという罪状」を問えるかどうか調査中とのことである。以下FIA声明文より・・・ 『FIAはF1ルールの取り締まりを厳格に強化していく。また、競技者のFIA控訴裁判所の利用は、引き続き許可する。この控訴裁判所の地位と... [続きを読む]

受信: 2005/05/12 21:17

» B・A・R Hondaの声明 [にこらすの徒然なるままに・・・]
振り上げた拳をゆっくりと元に戻しなさい。争いは争いを生み破滅に向かってひた走る。 ファシストはその蚤の心臓故にファシズムに走る。ファシストは偏執的な執拗さをもって辺境の地の愚かな民を悲しみの淵にたたき込むだろう。 我らの輝く星が苦渋の選択をし痛む心を堅く内に秘めているとき、我らもその痛みを共有しよう。堅く内に秘めよう。そしてまた走り出すその日のために高ぶる神経を静めしたたかに集中しよう。 B・A・R Hondaは2005年5月12日(英国時間15:30)に、FIA裁定及びヨーロッパGPからレースに... [続きを読む]

受信: 2005/05/13 01:02

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