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2005/04/16

Start Your Engines!

ホンダの荻野氏がSAE学会にてCO2削減レースに皆で参戦しよう、と呼びかけたそうです。ホンダのこういうところは好きですね。以下、Tech-onより。

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SAE2005(米自動車技術会総会と展示会)2日目の基調講演では、ホンダの専務で日本の自動車技術会の議長を務める萩野道義氏が登壇し、「The Exciting Future for Powertrain Technology」と題して将来のパワートレーン技術に関して講演した。

 萩野氏は世界で使われている自動車の台数が、1990年から2020年の間に5億8000万台から12億台と2倍に増えるという予測値を示し、実際に1990年から2005年の15年間だけでも世界の気温が0.5度上昇していることを例にとり、地球環境に大きな影響を与える可能性を強調した。      

ホンダ独自の想定として1990年のレベルに少しでも近づけるためのシナリオを紹介した。ガソリンエンジンのすべての燃費を平均で20%改善してさらに2億トン。ディーゼルの市場シェアを全世界で30%に高めて2億トン、ハイブリッド車両の市場シェアを30%に上げて4億トン。燃料電池車を10%として3億トンという想定だ。

このシナリオでは、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドのシェアがそれぞれ30%となり、燃料電池車が10%というシェアになっている。ディーゼルは現状の13%から、ハイブリッドはほぼゼロから大幅に増えるという見込みだが、それでも排出量は45億トンほどで1990年レベルにはまだ届かない。

 ガソリンエンジンの今後の改良の方針については具体的に紹介した。リーンバーン直噴エンジンは最大で10~15%の燃費改善が可能だが、NOx排出の面で問題が残っているという。気筒休止システムは燃費改善5~12%で、今後は気筒休止するレンジの拡大が必要とした。そのほか、日産自動車が先日公開した圧縮率可変エンジンや、HCCI(予混合圧縮着火)エンジンについても言及した。

 結論として、自動車の台数拡大にともないCO2の削減を急務と位置づけ、パワートレーン開発に関わるすべてのエンジニアに対し、CO2削減レースへの参加を呼びかけた。このレースは世界でもっと過酷なレースになるとし、「Lady's and gentleman, start your engine」*と講演を締めくくった。

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*アメリカのレースでは定番セレモニーとなっており、観客が盛り上がるセリフです。

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