アロンソ完全勝利
ルノー3連勝!、これならゴーン氏がCEOとして来ても切られずに済みそうですね。成績が出なかったパリダカを容赦なく切ったゴーン氏ですので、成績が出ていないとF1といえど安泰ではありません。シーズン前からゴーン氏がCEO就任後のルノーチームの存続が取りざたされておりましたが、この調子なら少なくとも来年までは存続出来るでしょう。
アロンソは、今回も危なげなく、Mシューが脱落した後はほとんどTVにも映らずポールトゥウインのパーフェクトゲームでした。時期尚早ですが、チャンピオン争いで一歩リードしましたね。残念なのはフェラーリのトラブルで、最後まで競り合って真にMシューを負かすところが見たかったです。
フェラーリはバグつぶしが終われば速そうです。やはり無理やりの早期投入であったという事が見えました。トヨタは、表彰台レベルの実力を持つ事を今回も証明しましたが、勝ちを狙うにはもう一歩ステップアップが必要な事もまた明確になりました。今後の開発に期待です。
予選ではウエバーに競り勝ち、その足場を固めるかに見えたハイドフェルドですが、決勝ではウエバーに付いていけずやはりウエバーの方が少し上なのかな、というところを見せてしまいました。ファステストこそ同等でしたが、彼が生き残るにはチームメイトに勝たなくてはいけないので、依然、厳しい状況は続いてると見るべきでしょう。
あと印象に残ったのは、BARがそれなりに存在感を見せた事、ファステスト1位を取った事を含めデラロサが良かった事、目立たなかったけどクルサードがしっかりポイントを取って給料をゲットした事(彼は出来高制の契約)、開幕戦での手探り状態から脱してタイヤに自信が出て来たという事か、オーバーテイクのトライが増えた事、ですね。
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コメント
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投稿: markzu | 2005/04/04 22:55