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2005/02/20

ジムホールカートスクール

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アメリカに住んでいた頃、こういうのもやりました。ここJim Hall Kart School では、スクールプログラムを終了し、一定のタイムをクリアすると、レンタルでのレースシリーズへの参戦が出来ます。スクール、レースにはKT100+遠心クラッチ式のカートを使っていました。写真は、後述するKT100のレースシリーズ上位者向けに用意されたステップアップ用の80CCのシフターカートで、フロントブレーキ付きです。スクールの内容も濃いのですが、ここでは割愛し、レースシリーズの事を書きます。アメリカ広しといえど、ここのように本格的なレースをマジでやらせてくれるスクールは中々無いらしく、遠くシアトルやニューヨークから飛行機で来てた方もいました。(シアトルから来た人はマイクロソフトの社員でした)。

レースに使うカートは、スクールのメカさんとコーチがラップタイムが均一になるように調整してくれています。もちろんくせや、多少の差は残りますが、それを見つけ生かすチャンスが与えられます。レースデイはプラクティス、クオリファイ、ファイナルA、Bで構成されていて、プラクティスではカートを何台でも乗り換えて試す事が出来ます。

ここで、この日に速いカート、自分にあったセットのクルマを見つけるのがポイントで、ここで自分がクオリファイに使うカートを選ぶ訳です。大体、上位者になると速いカートを見つけるのも上手くなるので、クオリファイに使う1台のカートに何人ものドライバーが集中します。「おう、おまえもこのカートにしたか、おまえもか、はっはっは」てな具合になるわけです。クオリファイは1台づつの走行で、このタイムでクラスAかクラスBかに振り分けられます。もちろん速いほうの半分がクラスAです。

そして、ファイナルで乗るカートはくじ引きで決められます。予選上位者で、その日一番人気の(速い)カートを引き当てたものが勝利に近いという事になるわけです。「やったなおまえ、これで勝ちはおまえのものだな」ってなところです。レースではコントロール無しの真剣勝負をさせてくれます。台数は絞りますが、タイムが近いものどうしなので、常に接近戦になります。とても楽しい経験でした。ちなみに料金は、レースウイークエンド(土曜の練習、日曜のレース)がパッケージで$500くらいです。私は自分のものを使いましたが、メット、グローブ、ウエアもスクールで用意してくれます。私も、KT100のカートでは上位ランカーでしたので、シフターカートに上がらない?ってな声がかかり、写真のカートにも乗り、レースをしました。

やる事としてシフト操作ひとつ加わり、スピードが若干上がっただけで世界が変わります。KT100カートの時は余裕を持ってベストラインをキープし、すべろうが抜くためにラインをかえようがいかようにもコントロール出来ていたものが、シフターカートでは一杯一杯になりマシンを手の中に納めることが出来なくなり ました。目や耳や腰や手のセンサーから情報を取り込み、頭のCPUで処理し、腕や足のアクチュエーターを動かすわけですが、ここで頭の中のCPU能力をほんの少しオーバーしてしまうのですね。これを身をもって体験しました。ステップアップした時にそこでいきなり速い人と上に上がった途端に輝きを失う人がいますが、その差の一端がこういうところにあるのかな、と感じました。シフターカートでは、私はものにする事が出来ないうちに帰国になってしまったので、残念ではありました。

最後にこのスクールの場所ですが、正月明けくらいにカリフォルニアの豪雨でがけ崩れがおき家が土砂に流されたたニュースがあったと思いますが、そこの近くです。住んでいたところからはクルマで2時間くらいでした。

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